香取慎吾、5年ぶり民放ドラマで寡黙なクールキャラ「明るく元気な慎吾ちゃんは封印」
香取慎吾が24日、主演するテレビ東京系ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(25日スタート、月曜午後10時)のオンライン会見を、共演の関水渚、MEGUMI、清水尋也、勝村政信と行った。香取の民放のドラマ出演は5年ぶり。同局のドラマは1988年「あぶない少年III」以来33年ぶりの出演となる。アノニマスは匿名の意味。主人公・万丞渉を中心に、キーボードによる指殺人(ゆびさつじん)の被害者を救うなどSNSのトラブルを専門とする指対メンバーが、犯罪者と闘う姿を描くサスペンス。
テレビ東京系ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」のオンライン会見開催
香取慎吾が24日、主演するテレビ東京系ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(25日スタート、月曜午後10時)のオンライン会見を、共演の関水渚、MEGUMI、清水尋也、勝村政信と行った。香取の民放のドラマ出演は5年ぶり。同局のドラマは1988年「あぶない少年III」以来33年ぶりの出演となる。アノニマスは匿名の意味。主人公・万丞渉を中心に、キーボードによる指殺人(ゆびさつじん)の被害者を救うなどSNSのトラブルを専門とする指対メンバーが、犯罪者と闘う姿を描くサスペンス。
香取は「久々のドラマで楽しくやらせていただいています」とあいさつ。また「放送が始まっていないのに、もはや追われています。もう4、5話ぐらいまで進んでいますが、いろいろと何かに追われていて、もうカツカツでやっています。カツカツで頑張っています」と現場の様子を紹介した。
また、普段、テーマであるSNSとの触れ合いには、ツイッター、ブログ、YouTubeなどすべて使いこなし、さまざまな機能も自分で使っていると紹介。「日々、SNSの仮想現実で生きている時間の方が長くなってきて、現実との境目がなくなってきています」と笑うと「まあ、楽しんでやっています」と続けた。
寡黙でクールな捜査官の設定だが、役作りについては「役のテンションは素に近い部分があり、やりやすい。慎吾ちゃんが明るく元気な大きい声で大笑いしたりとか、そんなところも嫌いではない僕としては、もうちょっと、そっちの方にいきたいけど、この役では、そこは封印してやっています」と語った。
最後は「今、問題にもなっている誹謗(ひぼう)中傷とかSNSについてのドラマになっています。今のSNSについていけてない人も、SNSが好きな人もこんな世界になっていると、少しは知ることができる」。さらに「この先も描かれていると思います。今は、“指殺人”対策室のような部署は存在しないようですが」と語ると「世界中での問題だと思うので、今だけでなく、先も見えるようなドラマになっているかな」と紹介。「フィクションとして楽しい、ワクワクするドラマを作っているつもり」とPRした。
一方、共演の関水は香取が演じる主人公の相棒を演じる。「まっすぐで捜査に前のめりの女の子役。毎日楽しく撮影しています」。また「先輩たちが優しくて」と語ると「本当に1つのチームという気がしています」と語った。
MEGUMIは「社会問題になっている誹謗中傷の問題を掲げたこの作品に参加できていることをとても意味があると思っています」。また、共演者とは朝からずっと一緒とし「みんなの絆がものすごく結ばれています。人数も少なく、濃厚なお芝居ができています」。
清水は「天才肌でアカウントの解析とか素早くこなす、できる男感のある役。実際の僕とは、かけ離れた役。毎日、頑張って演じています」。また「充実した毎日、実になる時間を過ごしています」。
勝村は撮影場所ついて「都心から車で約1時間。都心より2、3度気温が低く、基本的に全員が冷蔵庫の中にいるよう。そばにいないと暖がとれない。生命が脅かされるような中でのロケ。それが、みんなが仲良くなっている要因」と、冗談めかした。