「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が324億超えを記録し、日本映画の歴代トップに立ったことが発表された28日、「鬼滅の刃」の公式ツイッターが更新。今年1年間の感謝のメッセージを寄せた。

　同作は、27日までの73日間の興行成績が動員2404万9907人、324億7889万5850円をマーク。日本映画の歴代興行収入トップの「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督、2001年)が持つ「316億8000万円」を上回り、歴代1位到達の快挙を達成した。

　公式ツイッターは「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編、公開73日間で観客動員2404万9907人(興行収入324億7889万5850円)となりました」と報告。「2020年、映画と共に、様々な形で本作に触れていただいたお一人お一人に心より御礼申し上げます。皆様のご健勝とご多幸をお祈りしております。良いお年をお迎えください」とのメッセージを掲載した。

　社会現象になり、大きな話題を呼んでいる「鬼滅の刃」。28日正午の興行収入発表を受け、ツイッターでは「歴代興行収入1位」「千と千尋の神隠し」といった関連ワードが日本のトレンド入りで、さらなる注目を集めている。

　一方で、「鬼滅の刃」公式ツイッターは興行収入発表前の午前中に、「【本日は禰豆子の誕生日！】」と投稿。「12月28日は竈門禰豆子の誕生日です！　禰豆子の誕生日を記念して、ufotable描き下ろしミニキャライラストを公開しました！」としてイラストをアップした。禰豆子の周りに、笑顔を浮かべる炭治郎、善逸、伊之助が描かれているかわいらしいビジュアルで、禰豆子を祝うファンのコメントも多数寄せられている。