人気コスプレイヤーのえなこが23日、都内で行われた「GIRLS graph. ガールズグラフ」(宝島社)刊行記念記者会見に登壇した。

　本誌は、週刊誌や漫画誌、SNSで活躍する美女70人以上が彩るグラビア企画で、「日本一のコスプレイヤー」として話題のえなこが表紙を飾る。SNS総フォロワー数240万人超えのえなこは、「全日本グラビア大賞2020」大賞受賞、「グラジャパ！アワード2020」グランプリ受賞と大活躍。内閣府から「クールジャパン・アンバサダー」に任命され、今月16日はファースト・ミニアルバム「ドレス・レ・コード」でソロアーティストデビューも果たした。

　クリスマスシーズンということで、サンタクロースをイメージした衣装で登場したえなこは、この1年を振り返り、「今年から集英社さん以外のグラビアにも出ていこうと事務所の方とお話して、いろんな雑誌に出させていただきました。いろんな賞をいただいたり、私自身もグラビアの勉強をして、すごく成長した1年でした」とコメント。来年へ向けては、「常に新しいことに挑戦すると決めていて、ソロアーティストデビューをさせていただいたので、来年はみなさんの前で歌えるライブができたらいいなと思います」と意気込みを語った。

　囲み取材では、新型コロナウイルス禍の生活について、「おうち時間が増えたからこそ、宅コス(自宅コスプレ)する時間ができたり、違う自分を見つける時間が増えました」としみじみ。大ヒットした作品「鬼滅の刃」の話題が出ると、「アニメも漫画も全部見て、4月頃、宅コスで(竈門)禰豆子のコスプレをしました。それくらい、勢いでコスプレをするほど、めちゃめちゃおもしろい作品でした」と笑顔を見せ、推しキャラクターは、「(嘴平)伊之助」と明かしていた。

　24日発売の本誌には、似鳥沙也加、篠崎こころ、吉田早希、宮本彩希、つんこも登場し、えなこが所属するPPエンタープライズのメンバーが表紙と巻頭をジャックする。