【気になる人】朝ドラ「エール」藤堂先生の妻役の堀内敬子が「エール」を見た息子に言われた一言とは

NHK連続テレビ小説「エール」が11月27日、異例のコンサートというカタチで最終回を迎えた。新型コロナウイルス感染症拡大による同枠初の長期放送休止もあったが、多くのファンに熱く支持された。「エール」は脇役も魅力的で、窪田正孝(32)演じる主人公・古山裕一の銀行員時代の同僚で、その後、恩師・藤堂先生と結婚する菊池昌子役も印象的だった。演じたのは女優・堀内敬子さん(49)。堀内さんの素顔はどんな人なのか。東京・恵比寿の所属事務所で堀内さんに聞いた。

NHK朝ドラ「エール」で藤堂先生の妻を演じた堀内敬子さん【写真:山口比佐夫】
NHK朝ドラ「エール」で藤堂先生の妻を演じた堀内敬子さん【写真:山口比佐夫】

仕事のオファーが絶えないのは「事務所のおかげ」

 NHK連続テレビ小説「エール」が11月27日、異例のコンサートというカタチで最終回を迎えた。新型コロナウイルス感染症拡大による同枠初の長期放送休止もあったが、多くのファンに熱く支持された。「エール」は脇役も魅力的で、窪田正孝(32)演じる主人公・古山裕一の銀行員時代の同僚で、その後、恩師・藤堂先生と結婚する菊池昌子役も印象的だった。演じたのは女優・堀内敬子さん(49)。堀内さんの素顔はどんな人なのか。東京・恵比寿の所属事務所で堀内さんに聞いた。

 堀内さんが演じた菊池昌子は離婚歴3回という大胆で奔放な経歴だが、堀内さんが演じるとコミカルで、ちょっとセクシー。とてもかわいい女性だ。

「裕一の銀行員時代が終わったら出番も終わりかな、と思ったら、藤堂先生と結婚することになり、また出番をいただけました。でも、銀行員時代の昌子は20代という設定だったので、『私が演じていいのかな!?』と(笑)。若いときから童顔と言われていましたけど、だんだんと年相応になってきたと思うので………」

 非常に若く見えるが49歳。芸歴29年のベテランだ。「エール」での好演で注目度が上昇し、歌番組「うたコン」や情報番組「あさイチ」(ともにNHK)など他番組から次々と声がかかっている。

「NHKの朝ドラは多くの方に見られているので家族や親戚がすごく喜んで、業界の方からも『見たよ』『良かったよ』と言っていただきました。コロナで多くの演者が厳しい状況のなか、お仕事をやらせていただけて本当にありがたいなと思っています」
 
 オファーが絶えない秘密はどこにあるのだろうか。

「仕事をとってきてくれる事務所のおかげです、本当に(笑)。もし、自分の力もあるとしたら、いろんな役を演じられることが強みかもしれません。役を選り好みせず、たくさん出なくても、あんまりせりふがなくてもいいと思っているので“すき間”に入っていけるんです(笑)」

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