SKE48大場美奈がグラビア活動で実感 「コンビニの雑誌コーナー」に並ぶ大切さ

SKE48のグラビア事情を真剣に語った【写真:山口比佐夫】
SKE48のグラビア事情を真剣に語った【写真:山口比佐夫】

「SKE48でも写真集を出せる! と証明して、道を作りたかった」

 スマホゲームとの連動企画で、雑誌グラビアのチャンスをつかむメンバーもいるが、それは一握り。悔しい思いをしたメンバーがいることも彼女は知っている。アイドルにとって大切な自己プロデュース。SNS時代だからできるアピールもある。

「グラビアをやりたいという思いをSNSで毎日伝えたら、もしかしたら、雑誌の編集部の方が見ていて、100日後に叶うかもしれない。100日グラビアというのができるかもしれない。チャンスは以前より多くないけど……、諦めないでほしいですね」

 多くはないチャンスを少しでも広げたい。愛するグループ、後輩のため、彼女はSKE48の未来を切り開いた。

「SKE48でも写真集を出せる! と証明して、道を作りたかったんです。私が2nd写真集を出して、とりあえず1年くらい道があると思うので、このあいだに、写真集とまでは言わないけど、グラビアメンバーが出てきてくれたらうれしいな。まずは、コンビニの雑誌コーナーに並んでくれたら」

 人の本気を笑わない――。ファンと約束した言葉を胸に、18年の「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙 ~世界のセンターは誰だ?~」で第8位に輝いた大場。彼女の本気は、このインタビューの言葉1つひとつ、グラビア活動、そして“等身大の大場美奈”が詰まった2nd写真集からも感じられた。大場とSKE48がどんな未来にたどり着くのか。何年後になるか分からないが、その「答え合わせ」ができる日も楽しみだ。

□大場美奈(おおば・みな)、1992年4月3日生まれ、神奈川県出身。09年にAKB48第9期生メンバーとしてデビューし、14年の「AKB48グループ大組閣祭り」でSKE48に完全移籍。チームKIIに所属し、チームのリーダーを務める。18年の「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙 ~世界のセンターは誰だ?~」では、自己最高となる第8位にランクイン。アイドル活動のほか、女優としても積極的に活動し、19年に舞台「ハケンアニメ!」で初主演を務める。20年は、ドラマ「僕らは恋がヘタすぎる」(ABCテレビ)、「ヴィレヴァン2!~七人のお侍編~」(メ~テレ)、映画「リトル・サブカル・ウォーズ?ヴィレヴァン!の逆襲?」(後藤庸介監督)に出演した。

●大場美奈2nd写真集「答え合わせ」発売記念イベント

11月18日(水)午後5時から
「発売記念トーク会」@MAGNET by SHIBUYA109 5階イベントスペース

11月18日(水)午後9時から午後10時
SHOWROOM「発売日記念オンライントークイベント」

http://www.ske48.co.jp/news/?id=1604554901

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