サンデー毎日、来年4月休刊 日本最古の総合週刊誌が創刊105年で幕…かつて157万部発行も昨年3万部

毎日新聞出版は30日、総合週刊誌・サンデー毎日を来年4月27日発売の5月9日号をもって休刊すると同誌編集部公式Xなどで発表した。同誌は来年で創刊105年。日本最古の総合週刊誌だが、かつてともに隆盛を誇った週刊読売(読売ウィークリー)、週刊朝日に続いての休刊。理由は「雑誌市場が縮小し、原材料費が高騰」としている。

サンデー毎日の休刊が発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】
サンデー毎日の休刊が発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】

部数減と原材料費の高騰で週刊読売、週刊朝日に続き

 毎日新聞出版は30日、総合週刊誌・サンデー毎日を来年4月27日発売の5月9日号をもって休刊すると同誌編集部公式Xなどで発表した。同誌は来年で創刊105年。日本最古の総合週刊誌だが、かつてともに隆盛を誇った週刊読売(読売ウィークリー)、週刊朝日に続いての休刊。理由は「雑誌市場が縮小し、原材料費が高騰」としている。

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 サンデー毎日は、大正時代の1922年4月に創刊された。「日本で最も長い歴史を持つ総合週刊誌」であり、来年で創刊105年。この間、新人作家の登竜門となる大衆文芸賞を創設するなど、大衆小説普及の先駆けとなった他、「東大合格者全氏名」をはじめとした「大学ランキング報道」により、「受験特集のサンデー」の名を定着させた。

 宇野宗佑首相を辞任に追い込んだ女性スキャンダル(89年)、「オウム真理教の狂気」の告発キャンペーン(同)など、数々のスクープを放ってきた。

 民間から初の皇太子妃となられた美智子さまの人気に沸いた59年4月の「皇太子ご成婚特集」では週刊誌トップの156万7000部を記録するなど、「週刊誌ブーム」もけん引した。

 だが、インターネットの普及などに伴って売り上げは減少。2025年度の発行部数(月平均)は、約3万部となっていた。同社は休刊の理由に「雑誌市場が縮小し、原材料費が高騰」を挙げている。

 今後については、「リニューアルする『エコノミストオンライン』や『note』などで、コンテンツのウェブ展開を進めます。また、『大学特集』や大学受験に関する別冊、さらに選抜高校野球大会、都市対抗野球大会、全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)の公式ガイドブック、『大相撲中継』は継続していく予定です」としている。

 かつて一般誌系の週刊朝日、サンデー毎日、週刊読売は多くの読者に支持されていた。だが、43年創刊の週刊読売が読売ウィークリーに改名した約6年後、08年12月14日号(12月1日発売)をもって休刊。週刊朝日は創刊101年後の23年5月30日発売号(6月9日号)で休刊した。同誌は最盛期で約154万部を発行していたが、末期は約7万部まで減少していた。

次のページへ (2/2) 【全文】『サンデー毎日』休刊を知らせた実際の文書
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