ROIROM、初のFC会員限定ホールツアー完走 ファンとの距離の近さで感じさせた「絆」

アイドルデュオ・ROIROMの本多大夢と浜川路己が22日、東京国際フォーラムで初のファンクラブ会員限定ホールツアー「ROIROM FANCLUB TOUR 2026 “LIGHT IT UP”」のファイナルを迎え、4都市での5公演は全てソールドアウトと大盛況のうちに幕を閉じた。

ROIROMが初のFC会員限定ホールツアーを開催した【写真:幸地真紀】
ROIROMが初のFC会員限定ホールツアーを開催した【写真:幸地真紀】

4都市での5公演を駆け抜ける

 アイドルデュオ・ROIROMの本多大夢と浜川路己が22日、東京国際フォーラムで初のファンクラブ会員限定ホールツアー「ROIROM FANCLUB TOUR 2026 “LIGHT IT UP”」のファイナルを迎え、4都市での5公演は全てソールドアウトと大盛況のうちに幕を閉じた。

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 デビュー前の有明アリーナ公演、そしてデビュー後初の単独コンサートとなった横浜アリーナ公演と、次々と大きなステージに挑戦してきたROIROM。今回のFCツアーは、そうした大規模公演とはまた異なる距離感で、2人を応援し続けてきたcHaRm(ファンの総称)と深く向き合う特別な機会となった。

 ツアー中には、2人の個性が垣間見えるエピソードも飛び出した。浜川は、福岡へ向かう飛行機に乗り込んですぐにカバンを忘れたことに気づいたというエピソードを披露。さらに大阪公演に向かう際には、集合時にキャリーケースごと自宅に忘れてきたことが判明するなど、驚きの忘れ物エピソードで話題を集めた。大きなステージで堂々とパフォーマンスを披露する姿とはまた異なる、浜川の意外な一面に、会場も和やかな空気に包まれた。

 一方、本多は会場を包むcHaRmの大きな歓声に応えるように、MC中にアカペラで歌声を披露。オフィシャルファンクラブのみで公開されている『Day and Night』、『Without You』を1コーラスずつ歌い上げ、飾らない歌声でファンを魅了した。歓声を受けてその場で歌声を届ける姿からは、ファンとの距離が近いFCツアーならではの特別感と、本多の歌唱力を改めて感じさせる瞬間となった。

 ツアー最終日の東京国際フォーラム ホールA公演のMCでも、そんな2人の息の合った掛け合いと飾らない素顔が会場を沸かせた。ライブパフォーマンスだけでなく、トークを通じてもファンとの距離の近さを感じさせる、FCツアーならではのひと幕となった。

 デビュー前から現在に至るまで、そしてこれから先の未来へ。2人の歩みをともに見つめ、それぞれの目標や想いを分かち合う時間は、FC会員限定の公演だからこそ生まれるもの。ステージを通して届けられるパフォーマンスはもちろん、ファンとの距離の近さや一つひとつのやり取りからも、ROIROMとcHaRmが築いてきた絆が感じられるツアーとなった。

1stシングル収録曲も披露した【写真:幸地真紀】
1stシングル収録曲も披露した【写真:幸地真紀】

1stシングル収録曲『MISTIA』も披露

 結成から約1年半、メジャーデビューから約5か月。これまで積み重ねてきた経験を糧に、歌唱やパフォーマンスを通してさらなる表現力と進化を披露した2人。大舞台で培ったスケール感と、目の前にいるファン一人ひとりに真摯に向き合う姿勢。その両面を感じさせるステージは、ROIROMの現在地を示すとともに、今後のさらなる飛躍を予感させるものとなっただろう。

 また、10月28日にリリースされる1stシングル『MISTIA』より、今月8日に先行配信された表題曲『MISTIA』も披露。楽曲やミュージックビデオに込めた思いについて、それぞれの言葉で語り、作品の背景にあるストーリーや世界観をcHaRmと共有した。

『MISTIA』は、1990年代のR&Bやダンスポップを想起させる印象的なオケヒットを取り入れながら、現代的なサウンドへとアップデートした1曲。どこか懐かしさを感じさせる音像と、現在進行形のポップミュージックとしての洗練を融合させることで、ROIROMの新たな音楽的アプローチを提示している。

 楽曲で描かれるのは、複雑な感情が交錯する恋に惹かれ、あらがおうとしながらも、その感情を求めずにはいられない心情。甘美な魅力の裏側に葛藤や衝動、あらがいがたい欲望を内包した、ひと筋縄ではいかない恋愛模様が描かれている。これまでのROIROMとは異なる、よりディープで大人びた表情をのぞかせながら、2人の新たな魅力を引き出す楽曲となっている。

 公演の最後の最後まで、cHaRmへの感謝を伝え続けるROIROMの2人。大きなステージを経験し、アーティストとして着実に歩みを進めるなかでも、応援してくれる一人ひとりへの感謝を忘れず、真摯に向き合う。その飾らない姿勢こそ、ROIROMが多くの人を惹きつける理由の一つであり、何よりも近くで2人を見つめてきたcHaRmが実感している魅力なのかもしれない。

次のページへ (2/2) 【写真】ROIROMのファンクラブ会員限定ホールツアー、ライブカット
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