米人気ラッパーとの破局が報じられた人気モデル。その理由が話題となっている。グラミー賞受賞歴もあるカリスマのリル・ウェインをデニース・ビドーはなぜフッたのか。そこには現在、米国を二分し大混乱となった大統領選が関係しているという。“原因”となったドナルド・トランプ氏とウェインの2ショット写真もあらためて注目を浴びている。

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　破局が報じられたのは、2009年のグラミー賞で最優秀ラップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ラップ・ソング賞など4部門を受賞した大物ラッパーのウェインと人気モデルのデニース・ビドー。ウェインは結婚歴があり、女優や歌手との間に誕生した子どももいるが、最近はビドーと交際していた。

　話題となっているのは、その破局理由だ。米エンタメメディア「MTOニュース」は「ラッパーのリル・ウェインは先週、大統領選でドナルド・トランプを支持した。公表以来、大勢のファンとガールフレンドまで失った」と報じている。ウェインは先日、ツイッターでトランプ氏との2ショット写真も公開していた。

　一方、ビドーはドミニカ共和国移民系で、民主党のジョー・バイデン前副大統領の支持者。関係者は「ウェインがトランプ支持を公表した時に、(デニースは)ショックを受けた。彼にかなり失望していた。彼女はウェインと別れた。トランプ支持が全てではないけれど、それは大部分」と証言したという。米国を二分する大統領選が、大物カップルの関係も“分断”してしまったようだ。

　米紙「ニューヨーク・ポスト」も、大統領選という意外な理由で2人が破局したことをリポート。トランプ支持を公表したことから発展したまさかの事態に米メディアも注目しており、ビドーが自身のインスタグラムで破局を認めたとも伝えられている。人気モデルは、トランプ支持というウェインの考えをどうしても受け入れられなかったようだ。