落合福嗣、『こち亀』両津役の収録「汗だくでした」 仕上がりに自信…父・博満氏とのやり取り明かす

声優の落合福嗣がこのほど、都内で行われた「アニメ『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』新キャスト発表会~始動!令和こち亀大作戦~」に、蒼井翔太、M・A・O、坂本頼光、お笑いコンビ・インポッシブルのひるちゃんとともに登壇。新たに両津勘吉役を務めることが発表され、父の元プロ野球選手・監督で野球解説者の落合博満氏との“解禁前”のやり取りを明かした。

イベントに出席した落合福嗣【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した落合福嗣【写真:ENCOUNT編集部】

父・博満氏から“解禁前”に突然電話

 声優の落合福嗣がこのほど、都内で行われた「アニメ『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』新キャスト発表会~始動!令和こち亀大作戦~」に、蒼井翔太、M・A・O、坂本頼光、お笑いコンビ・インポッシブルのひるちゃんとともに登壇。新たに両津勘吉役を務めることが発表され、父の元プロ野球選手・監督で野球解説者の落合博満氏との“解禁前”のやり取りを明かした。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、型破りでお金もうけが大好きな警察官・両津勘吉(通称「両さん」)と、その同僚たちが東京・葛飾区亀有を中心に繰り広げるドタバタ人情ギャグ漫画。原作50周年を記念して2025年に新アニメプロジェクト始動を解禁し、27年にフジテレビで放送、各プラットフォームで配信される。

 この日は、両津役の落合に加え、中川圭一役を蒼井、秋本麗子役をM・A・O、大原大次郎役を坂本が務めることが発表された。

 幼い頃から原作を読み、アニメも見ていたという落合。オーディションを経て両津役に決まった時を振り返り、「とにかくうれしかったですね。『こち亀』の世界で、作品の中で呼吸ができるという幸せが一気にドンと押し寄せてきて。あとは本当にいい緊張感を持って頑張ろうと思いました。本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを口にした。

 すでにアフレコは全て終了しているといい、「僕が思う『両さんって、こうなんじゃないかな』というものを100%、120%ぶつけてみたつもりなので、皆さんに楽しんでいただけたらと思っています」と自信をのぞかせた。

 演じる上では、両津の“折れない心”を大切にしたという。「めちゃくちゃポジティブなんですよね。僕が意識したのは、両さんはすごく明るくてポジティブで、へこたれないということ」と説明。「回によっては負けたり、やられたりすることもあるんですけど、心の芯では負けていないというか、絶対に折れていない。それが両さんのすごくいいところ」と魅力を挙げ、「負けているようなシーンでも『絶対に芯は折れないぞ』というつもりで演じました」と役作りを明かした。

 また、喜怒哀楽が激しい両津だけに、収録では「汗だくでした」と苦笑い。「一般の人のテンションの幅がここだとしたら、両さんはその一段、二段上のところでテンションの幅を作る」としつつ、ただ勢いを出すのではなく「ちゃんと落差、緩急があるように芝居をするというところは意識しました」と語った。

 両津勘吉という新たな大役は、守秘義務があって情報解禁まで周囲に明かせなかったという。家族は自宅で映像をチェックするため知っていたそうで、「妻と子どもたちにも『内緒だよ』って。両親にも言ってなくて。僕は今日、家に帰ったら初めて報告しようかなと思っていたんです」と落合。

 ところが、この日の朝にまさかの出来事が。「朝8時、移動中に父から電話がかかってきたんですよ。『何かな?』と思ったら、『おい、お前「こち亀」で両津やるんだって?』って(笑)」と博満氏から突然電話があったことを告白した。

 この時点ではまだ情報解禁前。「朝8時の段階では言えないじゃないですか。だから『えー、そう? ふーん』って言って、ピッて切りました(笑)」ととぼけるしかなかったそうで、「だから、言ってないのになんで知ってたんだろう(笑)」と首をかしげ、会場の笑いを誘った。

 最後に落合は「令和の『こち亀』、本当に『こち亀』が大好きなみんなで作りました」とアピール。「新しい『こち亀』を見て『コミックを読んでみよう』とか、『またアニメを見てみよう』とか、いろんな形で『こち亀』に触れていただけたらうれしいです」と呼びかけていた。

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