吉田羊、NHK『会社員』で主演 オフィス・サスペンスで、組織を駆け上がる野心家の50歳役に
俳優の吉田羊が、10月13日にスタートするNHK連続ドラマ『会社員』(火曜午後10時、全8回)の主演を務めることが14日、発表された。併せて、同作を担当する脚本家陣も解禁された。

4人のチームライティングで脚本を担当
俳優の吉田羊が、10月13日にスタートするNHK連続ドラマ『会社員』(火曜午後10時、全8回)の主演を務めることが14日、発表された。併せて、同作を担当する脚本家陣も解禁された。
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同作は、野心を抱き男性組織を駆け上がってきた50歳の会社員・宮木英理子(吉田)が、主導するプロジェクトのリリース目前に届いた匿名脅迫文をきっかけに、組織が抱える歪みと痛みに直面していくオフィス・サスペンス。
2022年にNHKが立ち上げた「脚本開発チーム」WDR(Writers’ Development Room)プロジェクトの第2期から生まれた企画で、名嘉友美氏、松井周氏、あさか友恵氏、縦谷宗氏の4人がチームライティングで脚本を担当する。
出演者および脚本家のコメントは下記の通り。
○吉田羊
「今回、素晴らしいチームの皆さまとご一緒できますこと、大変光栄に思います。英理子は男性優位の社会において、自身も保身や出世欲に絡め取られながら、会社員としての正義と人としての正義の狭間で揺れる主人公です。会社勤め未経験の私には、企業とは? というところから初めての経験で、今は、理不尽や不公平に満ちた世界と闘い、人間不信一歩手前の主人公英理子の人生を見つめる日々です。ただ、さまざまを諦めながら自分の居場所を見つけんと奮闘して来た彼女の、懸命で貪欲な生き様は何も会社員に限ったことではなく、人と関わって生きるすべての人々に刺さる物語なのではないかとも感じます。誰しも、生きていればままならないことも多い。諦めた方の人生を思い出して後悔することもあるでしょう。けれど、舵はいつだって私たちの手の中にある。今をひたむきに生きる皆様の心に、このドラマが活力をお届け出来れば幸いです」
○名嘉友美氏
「本作はWDRプロジェクトの第二弾となる作品です。今回も脚本家4人に加え、ディレクター、プロデューサーと数か月にわたって話し合いを重ね、物語を作り上げていきました。私は会社員の経験はありませんが、働くということは、多くの人にとって日々の生活と切り離せないテーマだと思っています。脚本を書きながら、私自身も何度も『働く』ということについて考えました。主人公をはじめ、登場人物たちが組織の中で揺れ動きながら、それでもどう自分の足で立とうとするのか。その姿を、最後まで見届けていただけたらうれしいです」
○松井周氏
「前回はハラハラドキドキの面白さを追求しましたが、今回の脚本づくりはそれに加えて登場人物たちの内面の変化を丁寧に掬っていくのがミッションでした。具体的には、4人の脚本家とプロデューサー、ディレクターと共に、会社という組織の中で働く個人の葛藤を見つめ続ける作業で、作り手側の『正しさ』や偏見も問われるような時間になりました。と、書くと重い感じもしますが、キャストやスタッフの方々のこだわりによって、登場人物たちは真面目でありつつも、応援したくなるような愛嬌をあふれさせています。ぜひご覧ください」
○あさか友恵氏
「昨年の初夏、この物語はまだ3行のあらすじでしかありませんでした。WDRプロジェクトのメンバーの皆さんと企画を練り、それから作家チームの4人、ディレクター、プロデューサーで試行錯誤しながら全8回の脚本を作り上げました。素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんにたくさんの時間と情熱を注いでいただき、今こうしてドラマになることがいまだに夢のようです。登場人物に自分や身近な人を重ねながら、ハラハラしつつ最後まで見届けていただけたらうれしいです」
○縦谷宗氏
「海外ドラマのような脚本を書きたい、ライターズルームに参加したい、と夢想していたところ、その両方が叶うWDRプロジェクトを知り、そんな都合のいい話があるだろうか……と謎に不安になりつつ応募し、ありがたいことに参加がかないました。個性もバックグラウンドも異なる作り手の皆さんと多くの話し合いを重ねる中で生まれたのが、この物語です。英理子をはじめ、組織の中でもがきながら泳ぐ『会社員』たちの姿は、誰しもの日常と重なりうるものだと思います。観てくださる皆様の心に何らか残るものがあればとてもうれしいです」
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