有給取得で川崎から車で6時間かけ来場 29歳ファンが語る青木真也にハマった理由「やり切る人だと」

格闘技イベント「ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」(大阪・京セラドーム大阪)が10日、開催される。開場前のドーム周辺に多くのファンが集結し、朝倉未来や平本蓮のTシャツを来た者たちが行き交うなか、青木真也のTシャツを着込む男性がいた。

青木真也のTシャツを着込んだ男性【写真:ENCOUNT編集部】
青木真也のTシャツを着込んだ男性【写真:ENCOUNT編集部】

格闘技イベント「ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」

 格闘技イベント「ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」(大阪・京セラドーム大阪)が10日、開催される。開場前のドーム周辺に多くのファンが集結し、朝倉未来や平本蓮のTシャツを来た者たちが行き交うなか、青木真也のTシャツを着込む男性がいた。

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 話を聞くと、この日のために有給休暇を取得し、神奈川県川崎市から夜通し車を走らせてきたという。所要時間は約6時間、サービスエリアでの仮眠はわずか3時間。「最近、ネットでショートスリーパーの件とかもありますから」とおどける29歳の目当ては、もちろん青木真也だ。

 自身に格闘技経験は全くない。「親の影響で、子どもの頃から大みそかは『Dynamite!!』などを一緒に見ていました。ファン歴は20年以上になります」と語る。

“青木ファン”になった決定的なきっかけは、小学生の時に見た2009年大みそかの廣田瑞人戦。青木が相手の腕を折った、あの衝撃的な一戦だ。当時の心境を「見た時は正直、不安にはなっちゃいました」と振り返りつつも、関節を極め切った姿は決してネガティブには映らなかったという。「自分は逆になんか『ああ、やりきる人なんだな』って思えて。そこから好きになりましたね」。強烈なインパクトは、ファイトする姿勢への共感へと変わった。

 筋金入りのファンとして、現在は青木のYouTubeコンテンツを「全部見ている」という。昨年11月の「ONEチャンピオンシップ」での戦いについても盲目的にはならず、「メンタル面の問題だったのかなと。本人も仰っていましたが、ちょっと諦めちゃう癖というか……。実力的には全然、まだ健在だと思っています」と、ファンならではの冷静な目線で分析してみせた。

 そして迎えた決戦の朝。青木は更新したYouTubeで、初めて「今日は力を貸して欲しい」とファンに向けて率直に呼びかけた。男性は「いい意味で『らしくなさ』が最近どんどん出てきているというか……なんだかんだ応援したくなっちゃうんですよね」と、人間味あふれる姿にさらなる愛着を抱いている。

 ファンにとっても見逃せない大一番。朝倉未来との試合予想を問うと、迷うことなく「1R・一本勝ちですね。もう、一本かそれ以外かですね」と即答した。

 そして最後は「“ヨカタ”ながら応援させてもらいます。うがらせてもらいます!」と、青木おなじみのワードで最大級のエールを送り、決戦の地へと足を進めた。

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