Aぇ! group佐野晶哉&山時聡真、W主演で初共演 漫才コンビの高校生役「居心地が良い」「成長の機会」
Aぇ! groupの佐野晶哉と俳優の山時聡真がダブル主演を務める『もうええわ』(土曜午後1時30分)が、10月3日からフジテレビ(関東ローカル)で放送されることが8日、発表された。2人は今作で初共演となる。

10月3日放送の『もうええわ』
Aぇ! groupの佐野晶哉と俳優の山時聡真がダブル主演を務める『もうええわ』(土曜午後1時30分)が、10月3日からフジテレビ(関東ローカル)で放送されることが8日、発表された。2人は今作で初共演となる。
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本作は、日本ドラマ界を代表する脚本家を数多く輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」で、1477作品の応募の中から頂点に選ばれた河内大輝氏の脚本『もうええわ』をドラマ化する。
漫才で芸人になり人生一発逆転を狙う少年・松岡颯斗(18)と、吃音(きつおん)を抱えながらその熱意に引きずられるようにして漫才の世界に飛び込んだ少年・谷本凌(18)の2人の青春を描くハートフルコメディー。高校で運命的に出会った2人がコンビを結成し、全国学生お笑い大会優勝を目指して走り出すストーリーとなっている。
佐野が演じるのは、「その喋り方は絶対いい武器になる」と相方の可能性や魅力を信じ続ける松岡。山時が演じるのは、吃音(きつおん)への葛藤を抱えながらも自分の人生を切り開いていく谷本。
佐野「お兄ちゃんもお笑い大好きでした」
出演者らのコメントは下記の通り。
○佐野晶哉
――本作への出演が決まったときの思いは。
「歴史ある『ヤングシナリオ大賞』作品に聡真君と一緒に出演できることがまずうれしかったです。僕は松岡みたいな陽キャではないですが、人を笑かすことが好きでお笑い大好きで学生時代も友達とネタを作ったりしていたので、“芸人を目指す高校生”役を演じさせていただけるということもワクワクしました」
――台本をお読みになった感想は。
「大賞受賞作品ということで、期待値がかなり高い状態で台本を読みましたが、そのハードルを余裕で越えてきて、これは選ばれるなと一目惚れしました。松岡の熱い人柄も魅力的ですし、谷本が自分のことで悩みながら松岡との出会いで人生が変わっていくというこの2人の関係性を描けるのもすごくうれしいと思いました。一方で、関西人として本気で芸人を目指す役を演じる怖さがありました。笑いの才能があるなと感じさせるものを自分に出せるかが読めば読むほど不安になりました(笑)漫才シーンはもちろん、日常のやりとりでも、なんかこの人って人と違うなと思わせる何かをどう出せるのか考えながら読みました」
――演じる松岡の印象は。
「松岡の行動は全部の正解をたどっていると思いました。2人は“友達”で、お互いのことが“好き”で、それだけでいいんだなと思わせてくれる人物です」
――松岡と重なる部分は。
「小学生の頃に友達とネタを作って発表したり、高校では『M-1グランプリ』に出る友達からネタを見てほしいと頼まれ見たりすることもありました。お兄ちゃんもお笑い大好きでしたし、ずっとそういう環境にいたんです。芸人を目指していた可能性も0(ゼロ)ではないというくらいお笑いは大好きです!」
――今回、初共演の山時さんの印象は。
「以前から作品を拝見していましたが、一番近い共通点でいうと、お世話になっている映画の監督さんがいて、“山時君の映画を撮っていて……”とその監督が熱弁されたことがあって。同世代の俳優さんとしてすごくリスペクトしていたのでこのタイミングで共演できるのは、すごくうれしかったです。その監督には、聡真君とのツーショット送りました!笑 実際、聡真君とお芝居をしてみたら、自然と心がそちらに向いてしまう求心力のある方だなとすごく感じました。負けないように食らいついていきます!」
――視聴者の方へのメッセージを。
「撮影が始まる前からすごく楽しいです。監督が作ってくれる空気感も、聡真くんと一緒に本読みやって……という些細(ささい)な時間も居心地が良くて、撮影期間が1週間くらいしかないのが悲しいです。学生ものを撮影し終えた後は、楽しさと切なさが入り混じってすごくノスタルジックな懐かしい気持ちになるのですが、何年後かにも思い出す楽しい撮影になるのではないかと思っているので、ぜひその空気感も見ていただければうれしいです。僕は松岡を通して生き方、人への寄り添い方、手のさしのべ方を学びました。弱っている人に声をかけるのは勇気のいることだと思うのですが、そんな一歩を踏み出すきっかけを作ってくれる作品になれるように精一杯頑張ります!」
山時「母親と友達のように話していた」
○山時聡真
――本作への出演が決まったときの思いは。
「最初『もうええわ』という題名をきいて、関西が舞台の話か!と思いました。『ヤングシナリオ大賞』の過去の作品を調べてみたら、今は第一線で活躍されている脚本家さんばかりが名を連ねていて、歴史を感じました。今回、佐野さんと共演できるのも、自分にとって成長の機会だと思いました。役柄としては相当難しいですし、今まで以上に負荷をかけた役作りをしなければならないと思いましたが、率直にうれしかったです。実は、いつもは結構気負ってしまうタイプなのですが、今回はあまりプレッシャーを感じずにいられています!」
――台本をお読みになった感想は。
「いい意味で、ベタなところがあると思いました。僕にとってはストレートに心に響くシチュエーションやセリフがあり……高校時代の青春を思い出すような感覚もありました。この作品が決まる前に、吃音(きつおん)の方のドキュメンタリーを見たことがあったんです。自分が実際にどういう対応をできるのかと考えていました。その時には僕なりの正解は見つからなかったんです。ただ、今回の作品に関わる中で、正解とまではいかないですが、こういう関わり方もあるんだなと学びました。話したいと思っていてもなかなか言葉が出てこない、それを待つことだけではなく、あえていじりながら2人でワハハと盛り上がるとか。今までの人生観にはない感覚をこの脚本からもらいました」
――演じる谷本の印象は。
「本当は冗談や面白いことを考えているキャラクターなのに、吃音(きつおん)にコンプレックスを持っていて思うように表現できない。そのもどかしさが谷本の魅力だと思います。あとはかわいいところもあって。特に母親とのシーンは思春期にしては素直で、反抗期特有の感じがないんです。内側からにじみ出る優しさや、愛情をたくさんもらって育ってきた真っ直ぐさ、そこも魅力だなと思っています。谷本と母親との関わり方は僕と似ている気がします。反抗期らしい時期が僕は一切なく、母親ともツッコんだり、友達のように話していたので、そのまま取り入れようと思っています。だから、谷本に親近感がわきました」
――どのように役作りされているか。
「谷本は語頭を連発してしまうという吃音(きつおん)の症状でした。“シチュエーションによって”語頭が何発か出てしまうということは、この谷本を演じる中で意識していることです。監督とは“○○のシーンからは連発してしまうのを少なくしてみようか”など話し合って、そういうシーンは明確に決めて演じています。関西弁については、同年代の方が監修に入って下さっています。その方と普段の会話のなかで身につけていこうとなったので、最初からタメロで話すようにしていました。(監修の方がセリフを話しているものを録音した)音声もいただいたので聞いていますが、最初はなかなかお手本通りに話せなくて。それでも続けるうちに、だんだん関西弁のクセやイントネーションが染みついてきました。あとは、周りの友達に関西出身が多いので、この期間に積極的に会って話すようにしました(笑)話していたらつられるので。スタッフのみなさんも関西出身の方が多くてありがたいです」
――今回、初共演の佐野さんの印象は。
「アイドルではつらつとしたイメージがある一方、バラエティー番組などに出演されているのを見て、すごく面白い方だなと思っていました。僕と気が合うだろうと勝手に思っていたんです。初めてお会いした時も笑顔で挨拶してくださり、とても魅力的な方でした。お芝居にも熱く、話す時には目を見てくれるところも素敵だなと思っています。2人で初めて漫才を合わせる練習をしたときに“どうも~”というお決まりの入りがあるんです。佐野さんは初めてで僕は2回目の練習で。若干、先輩のようなつもりで挑んだら、佐野さんの“どうも~”の入りが完璧すぎて、逆に佐野さんに引っ張っていってもらいました(笑)ぱっとエネルギーを出す瞬発力がすごくて、僕も自然とギアが上がりました。このくらいの熱量でやらないと漫才として成立しないんだとわかり、自分自身がレベルアップした感じがしました」
――視聴者の方へのメッセージを。
「1時間の枠の中におさめるのはもったいないくらい、素敵な作品になっています。僕たちの漫才がどういう化学反応を起こせるのか期待していただきたいです。その熱量を受け取ってもらって沢山笑っていただけたらうれしいです」
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