富本惣昭、映画『きみの音が見えたとき』出演 視覚・知的障がい持つ難役に挑戦「全身全霊で」

俳優の富本惣昭が、2027年秋に全国公開予定の映画『きみの音が見えたとき』に出演することが2日、発表された。

『きみの音が見えたとき』に出演する富本惣昭
『きみの音が見えたとき』に出演する富本惣昭

福井の“奇跡のバンド”実話を映画化

 俳優の富本惣昭が、2027年秋に全国公開予定の映画『きみの音が見えたとき』に出演することが2日、発表された。

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 同作は、昭和42年(1967年)に福井県鯖江市の視覚と知的障がいがある人たちが暮らす施設で結成され、“奇跡のバンド”と称された「ミックバラーズ」の実話をモチーフにした物語。音楽に挫折した主人公・七沢奈那が、障がいのある人たちと出会い、音楽を指導することを通して自分自身の世界の見え方が変わっていく様子を描く。

 主演の田辺桃子と共演の仲村トオルが親子役を演じることがすでに発表されており、2026年10月より福井県でのロケでクランクインを予定している。

 富本が演じるのは、視覚障がいと知的障がいを持つ18歳の青年・赤星貴人。主人公の奈那が働き始めた障がい者支援施設「アデリラ」の入所者で、自身の障がいが原因で両親が離婚し、近くに空き施設がなかったため福井に預けられたという背景を持つ。明るくおしゃべりな性格の一方で、心にトラウマを抱えている難役に挑む。

 富本のコメントは下記の通り。

「この作品に赤星貴人として携われることを、とても嬉しく思っています。人は誰もが、たくさんの可能性に満ち溢れていると思います。この作品は、音や音楽を通して人と人が繋がり、そこから新たな可能性を見つけていくことができる、そんな素敵な物語だと感じています。この作品を観てくださる皆様に、何かに挑戦したり、新しい一歩を踏み出したりする勇気を持っていただける作品にできるよう、自分にできるすべてを尽くして、全身全霊で演じさせていただきます。ぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いいたします」

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