松本幸四郎、草間彌生さんを追悼「今はポッカリと胸に穴が空いています」

前衛芸術家・小説家の草間彌生さんが、8月14日に都内病院で亡くなったことが公式サイトで27日に発表された。97歳だった。同日、歌舞伎俳優の松本幸四郎が追悼コメントを発表した。

松本幸四郎【写真:ENCOUNT編集部】
松本幸四郎【写真:ENCOUNT編集部】

「強烈に」覚えている言葉も明かす

 前衛芸術家・小説家の草間彌生さんが、8月14日に都内病院で亡くなったことが公式サイトで27日に発表された。97歳だった。同日、歌舞伎俳優の松本幸四郎が追悼コメントを発表した。

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 幸四郎は松竹を通じて、「この度の訃報に接し、ただただ驚くばかりです。草間先生の世界へのメッセージと芸術の美しさに圧倒され同じ時代に生きることができた幸せを感じて僕は生きてきました」とコメント。

 続けて、「命ある限り頭の中にイメージされた絵を描き続け、その作品は永遠となる。これは戦いです。と先生が言われたことを強烈に覚えています。三代襲名披露の時、『我が永遠の魂』の作品を祝幕としてかけさせていただきました。感謝、感涙、そして今はポッカリと胸に穴が空いています。心からご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。

 草間さんは1929年、長野県生まれ。幼少期から幻視・幻覚を体験し、水玉や網目をモチーフに独自の表現を確立した。1957年に渡米し、前衛芸術家として世界的な評価を得る。1973年に帰国後は小説や詩も手がけ、2009年に文化功労者、16年に文化勲章を受章した。

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