七瀬ふうり、オーディション合格に驚き「家の中で叫んだ」 出口夏希・蒔田彩珠の演技に感動
俳優の七瀬ふうりが20日、都内で行われた実写映画『ルックバック』(9月11日公開、是枝裕和監督)の完成報告イベントに、出口夏希、蒔田彩珠、岡田六花、是枝監督と共に登壇。是枝監督の人柄や、撮影時の思い出などについて語った。

実写映画『ルックバック』で藤野の子ども時代役
俳優の七瀬ふうりが20日、都内で行われた実写映画『ルックバック』(9月11日公開、是枝裕和監督)の完成報告イベントに、出口夏希、蒔田彩珠、岡田六花、是枝監督と共に登壇。是枝監督の人柄や、撮影時の思い出などについて語った。
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本作は、『チェンソーマン』などで知られる漫画家・藤本タツキ氏が2021年に「少年ジャンプ+」で発表した同名漫画を実写映画化。『万引き家族』『怪物』などを手がけた是枝監督が、監督・脚本・編集を担う。藤本氏の作品が実写映画化されるのは今回が初となる。
物語は、漫画の腕に自信を持つ藤野と、彼女に憧れながらも圧倒的な画力を秘める不登校の同級生・京本が、漫画を通じて結ばれていく姿を描く。出口が藤野、蒔田が京本を演じ、2人の子ども時代を七瀬と岡田がそれぞれ担当。秋田県にかほ市を中心に四季を通して撮影され、少女たちの13年間の軌跡を映し出す。
完成した作品を鑑賞した七瀬は「あまり自分の演技を見る機会がなくて、最初はすごく恥ずかしかった。ちょっと目をつぶっていて、最初の方はちゃんと見られていなかったです」と照れ笑い。それでも「夏希ちゃん、彩珠ちゃんの演技を見て、本当に感動しました。やっぱり演技の先輩たちですから、勉強になりました」と声を弾ませた。
七瀬と岡田はオーディションで出演が決定。合格を知った際の心境について、七瀬は「もううれしすぎて、びっくりして、家の中で叫んで、ぴょんぴょん跳びはねました。まさか自分が決まると思っていなかったので」と振り返った。すると、是枝監督は「これ、さっきエレベーターで練習していました」と舞台裏を暴露。続けて「七瀬さんに関しては、1次オーディションで、そこに立ち会っていたスタッフ全員が『あ、藤野だ』って思った」と明かすと、七瀬は照れた表情で「ありがとうございます?」と喜んだ。
続けて、是枝監督の印象を聞かれると「監督自体がほっこりしていて、優しい。『そりゃみんなに愛されるよね~』って。大きいクマちゃん」と表現し、出口と蒔田を爆笑させた。撮影では、七瀬に台本を渡さず、その場でせりふを伝える演出が取り入れられたという。是枝監督は「それをすると『分かった。あとは自分でやるから、出来上がるまで監督は出ていてくれ』って。僕はセットから出されて、完ぺきになったら呼ばれていました」と告白した。
七瀬は「これには訳があって、監督に完ぺきな状態で見せたいという、そういう気持ちがあったからです」と釈明。是枝監督が「セットから出てくれって言われたのは初めてなんですけどね……(笑)」と苦笑すると、「でも、バレたくないし、楽しみにしてほしかったから『出ていって~』って言った」と説明した。出口はその姿に「藤野だね~」と笑顔を見せていた。
イベントでは、本作に参加するクリエイター陣も発表された。米津玄師が劇中に登場する「シャークキック」のギターを“友情演奏”として担当。三浦透子が劇中曲のボーカル、久野遥子氏がロトスコープアニメーション監督を務める。
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