アソビシステム、米国拠点を設立 きゃりーら世界躍進の知見生かし日本のエンタメを北米へ

アソビシステムが7日、北米における事業展開の強化を目的として、米国拠点「ASOBISYSTEM USA」を設立したことを発表した。

アソビシステムが米国拠点「ASOBISYSTEM USA」を設立した
アソビシステムが米国拠点「ASOBISYSTEM USA」を設立した

代表取締役・中川悠介氏「ジャパニーズ・オリジナルIPは世界に通じる」

 アソビシステムが7日、北米における事業展開の強化を目的として、米国拠点「ASOBISYSTEM USA」を設立したことを発表した。

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 近年、日本発コンテンツの海外展開に対する期待が高まる中、同社は自社の北米における事業基盤を強化するため、現地ネットワークの構築・拡充と、事業開発、マーケティング、パートナー連携などの機能を担う拠点としてASOBISYSTEM USAを設立。今後は自社の北米展開を推進するとともに、ネットワーク、知見、実務機能を活用し、日本のカルチャーおよびエンターテインメントの北米展開支援にも取り組むという。

 同社はこれまで、所属・関連アーティストの海外展開を通じ、北米市場でネットワークや実務知見を蓄積してきた。所属アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅは2013年から北米を含む5度のワールドツアーを開催。24年には新しい学校のリーダーズが北米13か所を巡るライブツアーを行った。

 また、2022年にはきゃりーぱみゅぱみゅ、24年には新しい学校のリーダーズが、米国カリフォルニア州で開催された世界最大級の音楽フェス『Coachella Valley Music and Arts Festival』に出演。ロサンゼルスで開催された日本音楽発信イベント『matsuri ’25: Japanese Music Experience LOS ANGELES』や『Zipangu』などへの出演も行ってきた。

 ASOBISYSTEM USAでは、タレントマネジメント、音楽制作、IP管理、海外向けローカライズ支援、イベント・企画運営、マーケティング/PR構築支援、米国企業とのパートナーシップ代理、日米サロンの8事業を展開予定。米国に拠点を持たない企業に対する現地代理・事業推進支援や、日本のエンターテインメントの海外展開を推進するハブとしての役割なども担う。

 今後は現地ネットワークや知見、収益基盤を拡充した上で、日本のエンターテインメント企業、クリエーター、タレント、IPホルダーにとっての北米展開支援拠点としての機能を強化。また、米国側にとっても日本のコンテンツや才能にアクセスするための窓口として機能し、日米間での新たな連携や事業機会の創出を目指すとしている。

 代表取締役・中川悠介氏のコメントは下記の通り。

「私たちは創立以来、日本発のポップカルチャーの可能性を信じて世界への挑戦を続けてきました。きゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズの公演、そしてコーチェラでのステージなど、北米でのさまざまな活動を通して、『ジャパニーズ・オリジナルIPは世界に通じる』と確信しました。そしていよいよ現地に拠点を構え、日本発のカルチャーをグローバルエンターテインメントに成長させるべく、北米での挑戦を本格化してまいります」

次のページへ (2/2) 【写真】「ASOBISYSTEM USA」オフィスの様子
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