佐藤三兄弟が明かす三つ子の見分け方 長男→三男への絶妙な“グラデーション”…次男が胸中「全部中途半端で」
SNS総フォロワー数320万人を誇る一卵性三つ子シンクロアクロバットパフォーマー・佐藤三兄弟(長男・綾人、次男・颯人、三男・嘉人)が、今月5日発売のシングル『DAISUKI』で待望のメジャーデビューを果たした。一糸乱れぬ“シンクロアクロバット”で一躍注目を集めた3人。アーティストとして初となった個別取材で、パーソナルな部分を深掘りした。

8月5日に待望のメジャーデビュー
SNS総フォロワー数320万人を誇る一卵性三つ子シンクロアクロバットパフォーマー・佐藤三兄弟(長男・綾人、次男・颯人、三男・嘉人)が、今月5日発売のシングル『DAISUKI』で待望のメジャーデビューを果たした。一糸乱れぬ“シンクロアクロバット”で一躍注目を集めた3人。アーティストとして初となった個別取材で、パーソナルな部分を深掘りした。
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――一卵性三つ子の3人は、『2026新春晴れ着お披露目会』であまりの激似ぶりに報道陣が困惑したとニュースになったほどでした。長男・綾人さんは「首に1つ大きなホクロ」、次男・颯人さんは「左目の下に3つホクロ」、三男・嘉人さんは「右目の下に2つホクロ」とホクロが見分けポイントの一つですが、他にも“違い”はありますか。
颯人「長男から三男にかけて、どんどん男らしく、顔が濃くなっています」
綾人「長男の僕が一番かわいい系です(笑)」
嘉人「綾人が一番目がくりっとかわいい顔をしていて、そこからどんどん男っぽくなっていきます。たぶん、三男の僕が一番眉毛がキリッとしていますね」
颯人「嘉人が一番男らしいです」
嘉人「長男から三男にかけてグラデーションになっているんです(笑)」
――ご自身たち的には実は声も微妙に違いがある、という話もうかがいました。
綾人「そう、違うんです!」
嘉人「(声の)トーンが長男からどんどん低くなっていきます」
綾人「『こんにちは』でやってみてもいいですか? こんにちは!」
颯人「こんにちは!」
嘉人「こんにちは!」
綾人「声もグラデーションになっているんです!」
――何事においても、兄弟でグラデーションがあるんですか。
颯人「はい。髪の伸びる速さにもグラデーションがあります。綾人が一番遅いし、嘉人が一番早いです。だから嘉人が一番早く髪を切りたくなるし、綾人は綾人で『俺は切らなくていいよ』となるので、そこで揉め合いが起きていつも困っています(笑)。(次男の)僕は全部中途半端で終わってしまうので、それが悩みです(苦笑)」

性格にも違い…長男・綾人は「天真爛漫」
――7月に出演したテレビ番組で、同じ美容師さんに並んで髪を切ってもらっているというエピソードを披露していました。
嘉人「はい、同じ美容師さんに並んで切ってもらっています」
綾人「髪型は揃えています」
颯人「揃えてはいますけど、この骨格に似合う髪型がやっぱりこれなので、必然的に3人とも同じになります(笑)」
嘉人「昔は髪型が一緒なのが嫌で、思春期には『また切り直してくる』ぐらいの感じでした。それぞれ違う美容室に行ったこともあったんですけど、『僕の骨格に合う感じで』と言って切って、帰ってきたらみんな同じだったんです(笑)。結局同じだったら、同じ美容室に同じ人に切ってもらった方がいいということで、今もそのスタイルが続いています」
綾人「(髪を)刈る場所とか流す方向を逆にしたり、思いっきりずらしてみたこともありましたね」
――“ビジュアル”以外に性格の違いはありますか。
颯人「全然違います。(長男の)綾人は本当に明るくて社交的です」
嘉人「ムードメーカーです」
颯人「一番天然で、時々おかしな発言をするところもいいところです(笑)」
綾人「『天真爛漫』とよく言っていただきます(笑)」
颯人「そうなの?」
嘉人「最近、天真爛漫好きだよね(笑)」
綾人「(次男の)颯人は一番真面目です」
嘉人「(颯人は)三兄弟のアイデアマンでもありますし、振付の時に一番案を出してくれます。とにかく真っ直ぐな男ですね」
颯人「僕はたぶん、一番頑固で口うるさいです(笑)」
綾人「そして、(三男の)嘉人が一番おっとりしていて愛されキャラです。“ザ・三男”という感じの性格をしていますし、服とか自分のルックスに対してのこだわりが強い」
颯人「男性的だからやっぱり一番モテますし、告白された回数もおそらく一番多いです。僕はずっとねたんでます(笑)」

すれ違った通行人が「二度見、三度見は当たり前」
――改めて、三つ子で良かったと思うことは。
嘉人「三つ子で良かったのは、少し悪いことをした時に相手のせいにできます(笑)」
颯人「なんでネタに走ってんの!(苦笑)」
嘉人「いや、これは本当に良かったなって思います(笑)」
綾人「真面目に言うと、楽しいこと、つらいことを3人で共有して、助け合いながら生きていけるというところは本当に(三つ子の)いいところだと思います。リリースイベントとか新しい活動をする中で、うまくいかないことも時にはあるんですけど、家で『大丈夫だよ、頑張ろう』『今日のあれは良かったね』といろんな話し合いをして、今メジャーデビューに向かっているので、この関係性は良かったことなのかなとすごく思います」
――逆に、三つ子で困ったり、大変だったことは。
嘉人「毎日困ってます(笑)。3人で歩いてると、隣を通った人にすごく驚かれて、時にはパニックになっちゃう時とかあります。二度見、三度見は当たり前です」
綾人「あと、うれしい限りなんですけど、話しかけられやすくなってしまって(笑)。『三つ子?』と至るところで聞かれるので、『はい』と言って自己紹介をしなきゃいけないんです。自己紹介の時間だけトータル何時間になるんだろうと考えたら大変です(笑)」
颯人「最近すごく困るのが、行動範囲が本当に一緒なんです。別々に行動していて、新しいお店に行っても、なぜかみんながもう顔見知りで、『前も来たよね』とよく言われます。自分は初めてのはずなのに……。そういうことが多すぎて、最近慣れてきてしまいました(笑)」
――三つ子の“共鳴あるある”はどれくらいありますか。
綾人「もう無数にあります(笑)」
颯人「こないだUber Eatsをしたら、同じ商品が3つ届きました。それならもうまとめて配送を頼んだ方が安かったという(笑)」
綾人「しかも配達員が全く一緒でした。時間差で頼むものだから、連続で来てくれたんですけど、同じ顔の人間が(玄関口に)出るもんだから、『バグってんのか』と思われたと思います(笑)」
嘉人「最近の一番の共鳴でした。3人で暮らしているんですけど、大体お腹が空くタイミングも一緒なので、本当に数分差で頼むんです。だから配達員の方が行って帰ってきて、また行って帰ってきてみたいになっちゃって……。大変だったと思います(苦笑)」

けんかは「コミュニケーションの一環」
――名前の漢字の画数も、3人とも同じ16画になっているそうですね。
綾人「3人が平等に育つように、とつけてくれて、両親の愛をすごく感じます。3人に厳しく3人に優しく、ずっと育ててくれました。日頃から僕たちの活動を応援してくれているので感謝の気持ちでいっぱいだし、メジャーデビューを経て活躍した姿を見せて恩返しをしたいなと思います」
――3人とも小さい頃からけんかもなく、ずっと仲がいいですか。
颯人「けんかはするんですけど、『けんか』と言わないし、けんかという概念じゃないです。言い合ったりしていると周りから心配されるんですけど、僕らの中ではより良くなっていくためのコミュニケーションの一環なので、必要不可欠なことなんです」
綾人「仲はずっといいです!」
嘉人「(仲が)悪かった時はないです」
颯人「昔は取っ組み合いとかありましたよ。中学校の頃はもう血だらけでした(笑)」
綾人「発展して柔道みたいなことになって……」
颯人「アクロバットパンチ、バク転からのキック……、もういろんなことをやっていました(笑)」
綾人「どうやったらパンチを避けられるか、ずっと考えていました(笑)。バク転ならうまく避けるなとか」
颯人「お互いに反射神経がすごくて、実力が互角なのでいつまでも決着がつかないんです。結局、お母さんに『あんたら静かにしなさい!』と言われて、けんかが終わるのが日課でした」
――昔から運動神経はよかったですか。
颯人「いい方だったと思います。でも、3人の中でも嘉人がずば抜けていました。テレビのスポーツ系の番組にも多数出演しています」
嘉人「走るのが得意で、一番(足が)速いです」
綾人「アクロバットはまた別で、(一番は)長男の僕なんです。そういう違いもおもしろいです。アクロバットは負けない自信があります」
颯人「昔から(綾人は)センスが光っていて、男子新体操界の“ひねり王子”と呼ばれていました」
綾人「僕は3人の中で一番チャレンジ精神が強いタイプで、失敗を恐れずに挑戦してきたので、アクロバットが得意なのにも関係している気がします」
颯人「僕は全部中途半端なんですよね……。本当に中間なんです。短距離・長距離でも、中間でしたし(苦笑)」
綾人「颯人は勉強と料理が一番できました」
颯人「受験は2人より先に合格しています、テストの点数も3人の中で一番良かったです」

三つ子で生まれたことから「全部役に立っている」
――現在28歳。年齢的にも脂の乗ってくるいい時期ですね。
嘉人「アクロバットは若いうちに一番クオリティーが高いものを出せるのは変わりないと思うので、できるだけ早く大舞台でアクロバット歌謡を見せたいです。何が最短(の道)かは分からないですけど、3人で協力しながらがむしゃらに突き進んでいきたいです」
颯人「今はSNS時代でもありますし、TikTokとか常に(成功の)可能性を秘めていると思います。3人で力を合わせたらできないことなんてないと思うので、とにかくできることは全てやって、がむしゃらに夢を追っていきたいです」
綾人「僕のイメージでは人生のピークは50歳。50歳でアクロバットをやっている方はなかなかいないですよね。まず一番最高なアクロバットできるのは今の年齢だと思っているので、ここで花を咲かせて、ゆくゆくは50歳でバク転というプランにしたいと思います(笑)」
嘉人「僕たちの場合、大学時代からアクロバットができるので、アクロバットを回ることが自体が一番のトレーニングなんです」
颯人「アクロバットで使う筋力は、ジムで鍛えたり、ダンベルで鍛え上げるみたいな筋力とはまた違って、インナーとか感覚的な部分。筋力がいくらあっても怪我する人は怪我するし、高く跳べない人は跳べない。僕たちはアクロバットし続けて頑張って鍛えています」
嘉人「男子新体操はムキムキよりも、細マッチョぐらいの身体のラインも美しい体型が求められます」
颯人「それも今の僕たちと少し似ているなと思っていて、アクロバット歌謡でしなやかな動きをするので、体のラインはシャープに、きれいに、華麗に見えた方がいいと思っています」
綾人「そう考えると、三つ子で生まれたことから、全部役に立っています。僕たちはエンタメをするために生まれてきました(笑)」
□佐藤三兄弟(さとうさんきょうだい)1998年6月1日、宮城県出身。長男・綾人、次男・颯人、三男・嘉人からなる、SNS総フォロワー数320万人を誇る一卵性三つ子のパフォーマー。10代から打ち込んできた男子新体操をベースに、一卵性ならではの「シンクロアクロバット」を武器とする。その清潔感と発信力から公的活動も多く、タイ観光大使(22年)、厚生労働省「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター(24年)、出身地である宮城県白石市観光大使(26年)を歴任。現在はアジア圏を中心とした海外でのパフォーマンス活動にも注力しており、世界を視野に入れた次世代のアーティストとして注目を集めている。
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