高橋克典、3年目で“自分なりの大岡越前”を構築 葛藤も吐露「いつも格闘」
俳優の高橋克典が6日、9月に放送を開始するNHK BS時代劇『大岡越前9』(日曜午後6時45分~午後7時28分)取材会に、勝村政信、美村里江と共に登壇した。同作の3シーズン目を迎えた胸中を語った。

『大岡越前9』は9月6日放送開始
俳優の高橋克典が6日、9月に放送を開始するNHK BS時代劇『大岡越前9』(日曜午後6時45分~午後7時28分)取材会に、勝村政信、美村里江と共に登壇した。同作の3シーズン目を迎えた胸中を語った。
ポルシェ、マクラーレン、ベントレー…昭和を代表するアイドルの華麗なる愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)
八代将軍徳川吉宗の治世、江戸を守る南町奉行・大岡越前守忠相を中心に、人間模様と人情裁きを描く。2013年から10年にわたって主演を務めてきた東山紀之に代わり、24年の『大岡越前7』よりバトンを継いだ高橋。大岡越前を演じるのは3シーズン目となる。
初めて主演となった2024年、高橋は「大岡越前=加藤剛さん。とにかく加藤剛さんを研究した」と、長年他局の時代劇で大岡越前を演じてきたレジェンド俳優の演技を調べ尽くしたという。2年目は1年目の感覚に加え、「ちょっと自分を持てたら」と思っていたといい、そして今シーズンでは「自分なりのものができたらいいと思って臨んだ。大岡越前は若い時は結構に悪さをしているんです。そういうことがあるからこそ、温かい心があるのかなって最近解釈が加わった」と自分なりの大岡越前が演じたれたと胸を張った。
高橋が主演を務める前から『大岡越前』シリーズに出演している勝村と美村は、高橋のクランクイン当時を回想。勝村は「大岡越前が変わった時はいろんな意味で心配していたが、克典が衣装を着た時『ああ、大岡越前だ』って思った。僕らを引っ張ってくれた」とし、美村も同意。さらに美村は「後輩の私が言うのは生意気ですが、今回のシーズン3で高橋さんの越前が完成していると感じた。一緒にいて、ふとした瞬間に『忠相さんだ』って思った」と称賛した。
共演者から褒め言葉をもらっても、高橋は加藤さんとの違いについて「(自分は)目が小さい、目が細い」と苦笑しながら自虐し、「これは本人しか分からない、永遠のどうあがいてもどうにもならないポイントでございまして……」と嘆き。それでも「それをどうするか。このへんから出るムードとか、そういうもので補っていきたい。毎年8話で表現しないといけないので、いつも格闘しています」と知られざる苦労も吐露した。
会見には制作統括の白石統一郎氏、佐野元彦プロデューサーも参加。同ドラマは9月6日スタートで、全8話となっている。
あなたの“気になる”を教えてください