“野人”岡野雅行氏の半生を映画化 本人も驚き「大丈夫ですか?」…水上恒司主演で2027年公開へ
元サッカー日本代表・岡野雅行氏の半生を描いた映画が製作され、2027年に公開されることが30日、発表された。タイトルは『アンダードッグ-日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男-』で、2027年に公開予定。主演となる岡野雅行役は俳優の水上恒司が務め、メガホンは『こどもかいぎ』などの豪田トモ氏が取る。同日、都内で会見が行われ、岡野氏、水上らが意気込みなどを語った。

『アンダードッグ-日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男-』
元サッカー日本代表・岡野雅行氏の半生を描いた映画が製作され、2027年に公開されることが30日、発表された。タイトルは『アンダードッグ-日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男-』で、2027年に公開予定。主演となる岡野雅行役は俳優の水上恒司が務め、メガホンは『こどもかいぎ』などの豪田トモ氏が取る。同日、都内で会見が行われ、岡野氏、水上らが意気込みなどを語った。
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サッカー部のない高校から日本代表へとのぼりつめ、1997年11月16日の「ジョホールバルの歓喜」のヒーローとなった岡野氏をモデルに、何度転んでも諦めなかった男の約10年間のサクセスストーリーが描かれる。
水上のほかのキャストも解禁となり、高校時代の仲間を、全国大会出場経験のある池田匡志、三浦知良を父に持つ俳優の三浦獠太、ライバル校エースを三笘薫の実兄である結木滉星、岡田武史監督役を矢野昌幸、そしてスカウト役として、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之も出演することが明らかになった。
この日のMCは岡野氏とともに浦和レッズでプレーした鈴木啓太氏が担当。岡野氏に向けて「なんでこんなことになってんすか?」と砕けた口調で聞かれると、岡野氏も「何やってんすか。なんすかこの感じ。まさかこういう話になるとは……。申し訳ないなっていう気持ち。大丈夫ですか?」と予想外の映画化に驚きを隠せず。“自分役”を演じる水上については「イケメンすぎるんですよ。かっこよすぎる。そこだけは問題」と苦笑し、記者陣を笑わせた。
小学校から野球を始め、甲子園を目指していた主演の水上は「野球しかしてこなかった」とサッカー未経験。昨年11月から練習をスタートし、練習日は2時間ほど特訓を積んでいるという。「サッカー初心者で下手くそなんですが、気合で頑張っていこうと思います」と意気込んでいた。
本作は、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の後援のもと製作される。2027年初旬に撮影を開始し、同年の秋冬に公開を予定している。
岡野は1972年7月25日、神奈川県出身。当時、サッカー部がなかった松江日本大学高校(現・立正大淞南高)で、部を作り上げて最高成績は島根県3位を記録。日本大へ進学し、3年で中退して1994年に浦和レッズ入りを果たす。95年には日本代表に初選出され、国際Aマッチ通算25試合2ゴールを記録。1997年11月16日、「ジョホールバルの歓喜」と語り継がれているイランとの一戦では、延長後半で決勝ゴールを決め、日本初のW杯出場を決める。愛称は“野人”。プロ通算では402試合出場、44得点。
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