西島秀俊は「相当甘党」、片岡鶴太郎の“撮影秘話”に笑顔 難役挑戦に「とてもやりがい」
俳優の西島秀俊が29日、都内で行われた映画『時には懺悔を』完成披露試写会に、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、片岡鶴太郎、中島哲也監督、スペシャルニーズスーパーバイザーの安田一貴氏と共に登壇した。

スペシャルニーズを持つ子どもたちに驚き「僕が本当に理想とする演技」
俳優の西島秀俊が29日、都内で行われた映画『時には懺悔を』完成披露試写会に、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、片岡鶴太郎、中島哲也監督、スペシャルニーズスーパーバイザーの安田一貴氏と共に登壇した。
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本作は、打海文三による傑作ミステリー小説を『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』『告白』など、数々の話題作を世に送り出してきた中島監督が実写映画化。過去に大きな傷を負った大人たちが、重度の障害を抱える子どもたちを通して、さまざまなことに気づき思いを昇華させていく親子の絆を描いた物語。
イベント最初に西島は、前29日に、最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」について触れ、「この度の熊本地震で被災された方々へ、謹んでお悔やみ申し上げます。そして、被害に遭われた皆さまへ、心からお見舞い申し上げます」と神妙な面持ちであいさつ。
西島は、9年前の誘拐事件を追う探偵である一方、自身も家族への深い後悔の念を抱いている佐竹を演じたが「『見たくもない』という全く反する感情を持ちながら、事件にどんどん向かっていくという役。今までやった刑事の役などとは全く違う役で、とても難しかった」と感想を述べつつも「とてもやりがいがありました」と笑顔を見せた。
事件を追う中で、スペシャルニーズを必要とする子どもたちとの演技も経験した。西島は「僕はいつも出演している映画を初めて観る際、あまり客観的に観ることができないんです」と前置きをしつつ、「でも今回の映画はまったくそいうことを考えずに没入できたんです」と語った。
その理由について西島は「特に本当にスペシャルニーズを持つ子どもたちの存在ですね。監督がどうやって演出をし、彼らがどう演じているのか分からないですが、本人と役らが混在してその物語に合っていた。『こんな力強い表情があるのか』とカットの力強さに感動しました。僕が本当に理想とする演技だなと思ったんです」と撮影を振り返った。
そんな西島だが、佐竹と聡子(満島ひかり)の助っ人として参加する探偵・舟尾を演じた片岡とのシーンでは、おちゃめな一面も見せたとのこと。片岡は「この映画の一つのテーマは『生きる』。その象徴として、結構食べるシーンがあるんです」と語ると、「西島さんと喫茶店で打ち合わせをするシーンがあるのですが、パフェとかプリンとかを食べるんです。『お姉ちゃん、またチョコレートパフェね』なんて。これは相当甘党だななんて思いながら楽しく撮影できました」と西島の甘党ぶりを報告。片岡の発言に、西島も目尻を下げていた。
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