大竹しのぶ、認知症の妻役に 『ぼけ日和』で三浦友和とW主演 認知症専門医役に櫻井翔

俳優の大竹しのぶ、三浦友和がダブル主演を務める映画『ぼけ日和』(内田英治監督)が2027年に全国公開されることが決定した。大竹は認知症になった妻役、三浦は隣で変わらず寄り添い続ける夫役を演じる。また、2人を見守る認知症専門医役で櫻井翔の出演が発表された。

櫻井翔、大竹しのぶ、三浦友和(左から)【写真:(C)2027映画『ぼけ日和』製作委員会】
櫻井翔、大竹しのぶ、三浦友和(左から)【写真:(C)2027映画『ぼけ日和』製作委員会】

ファーストビジュアルが解禁

 俳優の大竹しのぶ、三浦友和がダブル主演を務める映画『ぼけ日和』(内田英治監督)が2027年に全国公開されることが決定した。大竹は認知症になった妻役、三浦は隣で変わらず寄り添い続ける夫役を演じる。また、2人を見守る認知症専門医役で櫻井翔の出演が発表された。


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 15.5万部を突破した矢部太郎による『マンガ ぼけ日和』を実写映画化。大竹が演じるのは、絵を描くことが趣味で、認知症を患いながらも無邪気な笑顔を絶やさない妻・鳥飼千晴。趣味のカメラを手に、変わらぬ優しさで妻に寄り添い続ける夫・道夫を三浦が演じる。

 大竹と三浦は、ドラマ『聖職の碑』をはじめ、これまで4度同じ作品に名を連ねてきたが、深い演技の掛け合いは本作が初めて。大竹は「哀しく、辛い方向からではなく『どこまでも愛』の視点から描いているところを観ていただければうれしいです」と作品の魅力を語る。

 三浦は自身の家族や友人の経験から、認知症を身近なものとして感じてきたことを明かし、「原作や脚本が辛さだけではなく夫婦や親子の愛情に重きを置いていたことが出演の決め手になった」とコメント。

 夫婦を見守り続けた櫻井は「阿久津医師という役柄を通して見る、大竹さん、三浦さん演じるご夫妻は、柔らかく、優しく……でも、徐々に記憶が薄れていく喪失感、いつか来てしまう別れを感じさせ、胸がキューっと締め付けられます」と撮影当時を振り返る。さらに、「微笑みながら、涙が頬を伝う。そんな温かな“人生”の話です」と本作への思いを寄せている。

 あわせて解禁されたファーストビジュアルには、縁側に腰掛ける鳥飼夫婦(大竹・三浦)と、認知症専門医・阿久津(櫻井)の姿が描かれている。愛らしい笑顔を見せる千晴と、愛用のカメラを手に優しく寄り添う道夫。そして、そんな2人を温かなまなざしで見守る阿久津。原作小説の表紙をモチーフにしながら、本作ならではの温もりを映し出した1枚となっており、夫婦が積み重ねてきた時間と、これからも変わらず寄り添い続ける想いが静かに伝わるビジュアルとなっている。

三浦友和「私の父親は95歳で亡くなる前の2年間ほどですが認知症と診断」

 以下、コメント全文

○大竹しのぶ

「初めての内田組でしたが、監督を中心に丁寧に絵作りをする素晴らしいスタッフの皆さんに囲まれて、本当に幸せな時間でした。哀しく、辛い方向からではなく『どこまでも愛』の視点から描いているところを観ていただければ嬉しいです」

○三浦友和

「私の父親は95歳で亡くなる前の2年間ほどですが認知症と診断され、その姿を見てきました。最近では親しい友人が認知症を発症し、身近なものを自分事として捉えるようになっています。この作品への依頼があった際には、認知症の話と聞いた時点では正直拒否反応があったのですが、原作が矢部太郎さんのほのぼのとした『マンガ ぼけ日和』であったこと、そして脚本が辛さだけでなく、夫婦や親子の愛情に重きを置いている内容になっていたことなどで、出演させていただくこととなりました。大竹しのぶさんと、がっぷり四つの共演は初めてです。魅力的な俳優が大勢出演しています。やりがいのある仕事は楽しいです。期待してください」

○櫻井翔

「まずは、メッセージ性の高い社会派作品から、笑顔溢れるエンターテイメント作品まで作られる内田英治監督作品に参加できること、とても嬉しく思います。自分自身も年齢を重ね、認知症は身近な問題となってきています。いままさに向き合っている友人も多くいます。そのような中に矢部さん、長谷川先生の原作に触れ、この病に触れる中での温もりを感じました。阿久津医師という役柄を通して見る、大竹さん、三浦さん演じるご夫妻は、柔らかく、優しく…でも、徐々に記憶が薄れていく喪失感、いつか来てしまう別れを感じさせ、胸がキューっと締め付けられます。微笑みながら、涙が頬を伝う。そんな温かな”人生”の話です。親御さん、もしくは自分自身と重ね合わせながら、ご覧いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします」

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