「ファミチキ」新作が話題騒然、謎の“ファミマ味”を実食…完食しても「ますます分からない」
大手コンビニチェーン・ファミリーマートで思わぬ商品と出会った。会計中に気になるレジ横フードの一角で見かけたのは、ファミマの定番商品「ファミチキ」の“ファミマ味”だ。しかも、何の味であるかを明かさないという大胆な打ち出し方をしている。ひと目で「何それ!?」と目を引く商品を、記者が実食してみた。

謎の新味を食べてみると「ザクッザクッ、ザクッ」
大手コンビニチェーン・ファミリーマートで思わぬ商品と出会った。会計中に気になるレジ横フードの一角で見かけたのは、ファミマの定番商品「ファミチキ」の“ファミマ味”だ。しかも、何の味であるかを明かさないという大胆な打ち出し方をしている。ひと目で「何それ!?」と目を引く商品を、記者が実食してみた。
株式会社ファミリーマートによると、ファミチキが誕生したのは2006年。今年で誕生20周年を迎えるファミチキは、鶏もも肉で足の付け根に近い部位「サイ」を使った商品で、骨がなくて食べやすく、ジューシーな食感が人気だ。スタンダードなフレーバーだけではなく、歴代ではカレー、チーズ、ゆず胡椒などの変わり種フレーバーも数多く商品化されてきた。
ただ、なじみある店舗名そのものを冠した“ファミマ味”は異例。当初、レジ横で見かけた瞬間には味をまったく想像できなかった。ファミチキの“ファミマ味”は258円(税込み)で、スタンダードなファミチキが248円(税込み)だと考えると、やや割高だ。はたして、若干の価格差を埋められるほどの味わいを感じられるのか。
実際に“ファミマ味”を購入してみると、まず、目に止まったのは見た目の違いだった。スタンダードなファミチキよりも、表面のザラつきが細かい。それは食感にも通じることであり、スタンダードなファミチキが「サクッ、ジュワッ」だとすると、“ファミマ味”は「ザクッザクッ、ザクッ」とした食感がひと口目から伝わってくる。
いざ食べてみると、味と香りがスタンダードなファミチキとはまったく異なる印象を受けた。まず、口に入れてかんでみると、しょうがのようで、他の香りも混ざったようなフルーティーな香りが鼻をつくようにフワッと上がってくる。ベースとなる味にはおそらくしょうゆも使われていると思われるが、食べ進めるとますます分からなくなり、かえって「何この味!?」という驚きそのものがスパイスとなって、ペロリと完食してしまう。
リリース発表などによる同社の説明では、“ファミマ味”は、味を明かさない「秘密のフレーバー」。「ピリっ・まろやか・甘辛の3つの味の変化を楽しめる」とのことだ。ファミリーマートの創立45周年を記念して完成までに111回以上の試作を重ねたほどのフレーバーで、ファミチキだけではなく、人気商品の「ポテトチップス」と「お米チップス」にも採用されているという。
新味の登場を受け、ネット上では「ファミマ味ってなに?」「なかなか衝撃的な名前」「ファミマ味ってどんな感じなんだろう?」と疑問を寄せる声や、実際の感想として「何味っていえばいいんだこれ」「食べたけどよくわかんない」「結論。結局なんやねん、これ?」「あれがファミマの味です!って言われるとほんとに……?ってなる味」など、さまざまな意見が殺到している。
謎に迫りたくなったからか、記者は“ファミマ味”を食べたあとに、スタンダードなファミチキを自然と食べ比べてみたくなった。“ファミマ味”は数量限定というが、変わり種と王道の違いはどうかの視点でチャレンジしてみる価値はある。
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