日本人チーム初のFPS世界大会優勝 UNLIMITが賞金約1億円を獲得…PeaceはMVP選出【Apex Legends】

日本チーム・UNLIMITが現地時間11日、フランス・パリで行われた世界最大級のeスポーツ大会「Esports World Cup(EWC)2026」の『Apex Legends』部門「ALGS Year 6 Split 1 Playoffs」で優勝し、日本人メンバーのみで構成されたチームとしてFPS史上初となる世界大会制覇を果たした。

Apex Legends Global Series Year 6 Split1 Playoffs at Esports World Cup 2026で優勝したUNLIMIT
Apex Legends Global Series Year 6 Split1 Playoffs at Esports World Cup 2026で優勝したUNLIMIT

日本勢3チームが決勝進出、UNLIMITがZETA DIVISIONとの直接対決を制す

 日本チーム・UNLIMITが現地時間11日、フランス・パリで行われた世界最大級のeスポーツ大会「Esports World Cup(EWC)2026」の『Apex Legends』部門「ALGS Year 6 Split 1 Playoffs」で優勝し、日本人メンバーのみで構成されたチームとしてFPS史上初となる世界大会制覇を果たした。

 UNLIMITは、ゆらりまん、Xtsuvi、Peace、Yonaコーチによる体制で大会を制し、賞金60万ドル(約9700万円)を獲得。Peaceは大会MVPにも選出された。

 本大会は、バトルロイヤルシューティングゲーム『Apex Legends』で年間3大会のみ開催される世界最高峰のオフライン公式国際大会のひとつ。世界各地域から40チームが出場し、賞金総額200万ドルを懸けて争われた。

 日本からはUNLIMIT、ZETA DIVISION、REJECT、WGR NEO、Dory、TriniTY、TIE、KINOTROPE Clubの8チームが出場。APAC Northからは韓国選手が所属するENTER FORCE.36も参戦し、世界の強豪チームと競い合った。

 5日間にわたる戦いを経て行われたMatch Point形式の決勝には、日本勢からUNLIMIT、ZETA DIVISION、REJECTの3チームが進出。ENTER FORCE.36もSurvival Stageを突破し、決勝進出を果たした。

 決勝では、日本勢3チームがそれぞれ優勝の可能性を残す展開となった。ZETA DIVISIONはGame 8で日本チーム最速となるMatch Point到達を果たし、最終盤にはUNLIMITとの直接対決にもつれ込むなど最後まで優勝争いを演じた。悲願の日本勢初優勝には惜しくも届かなかったものの、世界5位という好成績を収めた。

 REJECTは厳しい状況の中、Game 8で13キル、25ポイントを記録して試合1位を獲得。最後まで勝利の可能性をつなぎ、世界11位という結果を残した。

 UNLIMITはGame 7でMatch Point到達済みのSentinelsによる大会優勝を阻止する勝利を収め、その勢いのままGame 9で優勝条件となるMatch Pointに到達。最終試合では、残り2チームがUNLIMITとZETA DIVISIONという日本チーム同士の一騎打ちとなり、最終的にZETA DIVISIONを破って日本人チーム初となる世界大会優勝を成し遂げた。

 今大会では賞金に加え、2027年1月28日から31日に北海道・札幌で開催される「ALGS Championship」出場に向けたChampionship Pointsも付与された。次のプロ競技シーズンは8月21日に開幕し、その集大成となる「ALGS Year 6 Split 2 Playoffs」は26年10月29日から11月1日に米国・ラスベガスで開催予定という。

 Xtsuviのコメントは下記の通り。

「序盤は少し苦しくて、ムーブもあまりうまくいかず、いいスタートを切れなかったんですけど、味方の2人が本当に最強なので、それを信じて頑張りました。苦しい時もありましたが、それを乗り越えて優勝できたので、本当に嬉しいです」

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