アイナ・ジ・エンド、初アジアツアー完走 『革命道中』で実現も…海外で気づいた“本当の私”「振り幅を広げたい」
シンガー・ソングライターのアイナ・ジ・エンドが5日、東京・NHKホールで自身初のアジアツアー「AiNA THE END LIVE TOUR 2026 - PICNIC -」最終公演を開催した。同ツアーは4月23日のソウル公演を皮切りに、海外3都市4公演を含む全8都市9公演の規模で展開。台北公演は当初、5月11日のみを予定していたが、発売開始4時間でチケット完売の反響を受け、5月12日の追加公演を開催した。国内公演は6月15日に埼玉・大宮ソニックシティ大ホールでの追加公演含む全公演のチケットが即日完売。開演前、アイナは囲み取材に対応し、大反響のツアーを振り返り、今後の展望を語った。

NHKホールで最終公演 開演前に取材対応
シンガー・ソングライターのアイナ・ジ・エンドが5日、東京・NHKホールで自身初のアジアツアー「AiNA THE END LIVE TOUR 2026 – PICNIC -」最終公演を開催した。同ツアーは4月23日のソウル公演を皮切りに、海外3都市4公演を含む全8都市9公演の規模で展開。台北公演は当初、5月11日のみを予定していたが、発売開始4時間でチケット完売の反響を受け、5月12日の追加公演を開催した。国内公演は6月15日に埼玉・大宮ソニックシティ大ホールでの追加公演含む全公演のチケットが即日完売。開演前、アイナは囲み取材に対応し、大反響のツアーを振り返り、今後の展望を語った。(取材・文=幸田彩華)
ソウル、バンコク、台北を経て、日本でツアーの最終日を迎えた感想を問われ、アイナは「初体験ですごく学びしかなかったツアーです」と実感を込めた。
海外公演での手応えも笑顔で説明した。
「リアクションが全然違いました。登場しただけで『会えたね!』という空気感を出してくれる方々が多い。拍手以外にも、手を振ってくれたり、叫んでくれる。私も人がいいパフォーマンスをしたら、『こんな風にリアクションしよう』とか、学びがたくさんありました」
さらに「お客さんの声が演出になる瞬間が多かったです。声援のおかげで、PA(音響)さんが音を上げていくって、めっちゃいい相乗効果。こんな体験ができたことはすごく学びですし、日本でもそういうことがあれば、頑張りたいなと思いました」と振り返った。
ツアーを通して見つけた自身の変化については、素直な胸の内を明かした。
「いっぱいテレビとかに出たりすると、きれいな部分ばかり見せようとする自分がいて。それは立派なことだと思うんですけど、アイナ・ジ・エンドっていうのは内省的であったり、ソロシンガーとしてやり始めた時は『もっと暗い歌ばかり作ってたな』って。ちゃんと自分の音楽もライブで表現していく必要があるなと思いました。だから、『革命道中』のおかげでいろんな景色が見れたんですが、ワンマンライブでは本当の私の音楽もちゃんと味わってもらえるように、振り幅を広げて頑張っていきたいです」
このツアーでは、6人組ガールズグループ・BiSH時代の2021年にリリースしたソロ曲『粧し込んだ日にかぎって』をライブでは初めてピアノ弾き語りで披露してきた。
「初めて弾き語りをやるし、このツアーのためにギターも新調しました。今まで以上に音楽をやっているという姿をファンの方と作り上げられたらいいかなと。ドキドキしています。1か月くらい練習していました」
この日は、『第76回NHK紅白歌合戦』でも披露し、自身最速でストリーミング再生回数3.4億回を突破した代表曲『革命道中 – On The Way』をはじめ、放送中のフジテレビ系アニメ『ONE PIECE』(日曜午後11時15分)のオープニング主題歌『ルミナス – Luminous』や、『ONE PIECE HEROINES』の主題歌『Blue Shining Star』などを歌唱した。
この構成も含め、2023年6月29日にBiSHが解散後、アイナのシンガー・ソングライターとしての歩みは順調で、本人も「アニメに曲を書き下ろせることってすごく貴重な経験。映画とかドラマとか台本があって曲を書けるというのはものすごく達成感もあるし、チームの皆と作り上げる感もあるので、今後もぜひやっていきたいです」と声を弾ませた。
そのハスキーボイスは唯一無二で高いダンス力も兼ね備えている。各方面からオファーは絶えず、アイナ自身も「いろんなことに挑戦したいなと思います」と宣言。『ルミナス – Luminous』については「ONE PIECEの主題歌として書き下ろしましたが、自分の主題歌でもあるなと思っていて。ライブで歌うとファンの方と鼓舞し合える楽曲に育っていて、新しいアンセムになりつつあるのかなと感じます」と特別な思いを語った。
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