アジア・ベストパフォーマンス賞のアンジュルム、武道館で情熱26曲「この場所を大切に」…9人体制でも存在感【ライブレポ】
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムが23日、東京・日本武道館で単独公演「ANGERME 2026 Spring final 陰と陽 DUALITY」を開催した。4月18日から全国10会場23公演を巡った春ツアーの千秋楽で、メドレーを含む全26曲を歌い、踊った。その中、アンジュルムは、2025年6月に前リーダーの上國料萌衣が卒業し、同年8月に新メンバーの長野桃羽が加入して9人体制へ移行。今月には「アジア・ベストパフォーマンスグループ賞」を受賞するなど、新体制でも存在感を見せている。

全国春ツアー千秋楽
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムが23日、東京・日本武道館で単独公演「ANGERME 2026 Spring final 陰と陽 DUALITY」を開催した。4月18日から全国10会場23公演を巡った春ツアーの千秋楽で、メドレーを含む全26曲を歌い、踊った。その中、アンジュルムは、2025年6月に前リーダーの上國料萌衣が卒業し、同年8月に新メンバーの長野桃羽が加入して9人体制へ移行。今月には「アジア・ベストパフォーマンスグループ賞」を受賞するなど、新体制でも存在感を見せている。
タイトル「DUALITY(二面性・二重性)」の通り、ステージは本編前半を「陰」パート、後半を「陽」パートに分けた構成。9人のメンバー(伊勢鈴蘭、為永幸音、橋迫鈴、川名凜、松本わかな、平山遊季、下井谷幸穂、後藤花、長野)が、正反対の魅力を感情豊かに表現した。
前半の「陰」パートは、鋭く力強い歌声が響く『プリズンブレイカー』で開幕。『次々続々』や『マナーモード』で一糸乱れぬパフォーマンスを披露した後、7月22日発売の通算37枚目シングルから、エスニックな世界観の新曲『BaBaBa Burning Love!』をドロップした。
中盤では、メンバーが2チームに分かれ、『出すぎた杭は打たれない』を勇ましく、また『愛さえあればなんにもいらない』などのメドレーを情感たっぷりに歌い上げた。
一転して後半の「陽」パートでは、メンバーの笑顔が弾けた。『カクゴして!』からのメドレーで会場に多幸感をもたらすと、9人が再集結した『アイノケダモノ』では、観客に挑発的な視線を送った。ルーレット形式で冒頭のセリフ担当に決まった平山が『人生、すなわちパンタ・レイ』を軽やかに決めると、終盤の『46億年 LOVE』では熱烈なコールがさく裂。センターステージに色とりどりの風船が降り注ぐ中、本編を締めくくった。
アンコールでは、純白の新衣装に身を包んだ9人が登場。千秋楽初披露となった『大器晩成』で金銀の吹雪と白いテープが舞い散る中、力強いコールが武道館を揺らした。続く『Celebrate! Celebrate!』ではLEDモニターが全面ピンクに染まり、きらめくピンクの吹雪が会場を華やかに包み込んだ。
最後のMCでは、メンバーがそれぞれの熱い思いを吐露。加入1年目の長野は「終わった時に『自分が変わったな』って思えるツアーにしたい」という目標を掲げていたと明かし、「ちょっとは(自身の変化が)分かったかなという気がしています」と実感を込めた。
川名は、新リーダーとなって1年が経つ伊勢に「本当に芯の部分が熱い。そのエネルギーを受けてパフォーマンスができました」と感謝を伝えた。スピーチ中に涙をこらえた橋迫は「愛しているものを思い浮かべた時に『大切にして、守りたい』という感情が生まれます。その環境にアンジュルムが含まれています。この場所を大切にしながら頑張りたいです」と深いグループ愛をにじませた。
ラストは、最新シングルに収録されているラテン調の『愛が愛のままでいられますように』を情熱的にパフォーマンス。そして、千秋楽限定のセットリストとして『光のうた』を披露し、センターステージで観客との未来を確かめ合うように歌声を響かせた。
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