「伏線?」 残る謎に考察相次ぐ『田鎖ブラザーズ』、真&稔の言動にネット「フラグ立ちまくってない?」

俳優の岡田将生が主演を務めるTBS系連続ドラマ『田鎖ブラザーズ』(金曜午後10時)の第9話が、12日に放送された。31年前に両親が殺害された背景が明らかになる中、まだ残る謎をめぐっての考察や最終回を待ちきれないという声が相次いでいる。

真相を知る人物にたどり着いた真と稔【写真:(C)TBSスパークル/TBS】
真相を知る人物にたどり着いた真と稔【写真:(C)TBSスパークル/TBS】

消えた辛島夫婦

 俳優の岡田将生が主演を務めるTBS系連続ドラマ『田鎖ブラザーズ』(金曜午後10時)の第9話が、12日に放送された。31年前に両親が殺害された背景が明らかになる中、まだ残る謎をめぐっての考察や最終回を待ちきれないという声が相次いでいる。


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 本作は、2010年4月27日に殺人罪などの公訴時効が廃止されたにもかかわらず、わずか2日の差で両親殺害事件の時効を迎えた“田鎖ブラザーズ”が、法ではもう裁けない犯人を自分たちの手で裁くべく警察官となり、事件の真相を追い続ける完全オリジナルのクライムサスペンスだ。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 茂木幸輝(山中崇)が遺体で発見された。真(岡田)と稔(染谷将太)はがく然としつつも、すぐさま辛島家を訪れる。しかし、夫妻はすでに立ち去った後で、防犯カメラの映像から逃亡を手助けしたのは係長の小池俊太(岸谷五朗)だとわかる。ずっと味方だと思っていた茂木の裏切りに絶望する稔は、仕事も休み立ち直れずにいた。そんな稔に代わり、辛島夫妻を追いつめることを決意した真は休暇を取り捜査を開始する。

 足立晴子(井川遥)と落ち合った茂木の店は閉店しており、予め司法書士に相談して母を施設に入れる手配をしていたという。茂木の死に事件性はなかったことから自殺と考えられ、真は「こんなことになるために31年をも追っかけていたのか。バカみたいだよな」と自嘲。晴子に辛島夫婦の居場所を特定するよう依頼する。

 その後、真は警察で茂木の所持品を受け取り、晴子の店で茂木の番号から辛島ふみ(仙道敦子)へ電話をかける。茂木が死に、稔が悲しみに沈んでいることを泣きながら伝え「これ以上、弟を傷つけないでください」と言い、何があったのか教えてほしいと訴えた。茂木の死を知らなかったふみは、真に乞われ真実を語り始めるが、父・朔太郎(和田正人)が貞夫(長江英和)の銃の密造を知ってしまった経緯を話したところで、突然、通話を切られてつながらなくなってしまう。

 ふみが茂木の死を知らなかったことに、SNSでは「え、知らなかったの?」「ふみも知らないならやっぱり自死?」「てっきりふみがもっちゃんを殺したかと」などの意見が続出。唐突に電話が切られたことから、「ふみちゃん消されない?」「ふみさんの身に何かあったんじゃ」と心配する声が上がった。

茂木が残してくれた“母と同じ味”【写真:(C)TBSスパークル/TBS】
茂木が残してくれた“母と同じ味”【写真:(C)TBSスパークル/TBS】

幼い日の“もっちゃん”との思い出に涙

 引きこもる稔が、冷蔵庫に作り置きされていた茂木の料理を手に取ると、メモが一緒に残されていた。真が帰宅すると、久しぶりに料理をしている稔の姿が。「ちょうどよかった。食べなよ」と出された炒飯を口にした真は、その味に驚く。茂木は“母と同じ味”のレシピを兄弟に残してくれていたのだ。

 幼い日に寄り添ってくれた茂木との日々を振り返り、「俺やっぱり無理だわ。どうしても、もっちゃんを憎めない」という稔。一方、真は茂木を許せないと言うが、手書きのレシピを残した思いを感じ「……けど、もっちゃんは味方だ」と、泣きながら炒飯を食べる。

 冒頭の回想シーンに続き、茂木の兄弟への思いが伝わるシーンに「もっちゃんレシピ残してくれた?」「お母さんの味」「もっちゃん、チャーハンのレシピを…」と感動の声が。さらに、不登校だった稔を見守ってくれた思い出話にも「回想シーンがなくても、幼い稔を泣きながら見送るもっちゃんの姿が鮮明に浮かぶ」「稔ともっちゃんのエピソード聞くだけで涙出てくる」と涙する人が多く見られた。

 一方で「レシピの字と最後書き残した字違くないか……?」「もっちゃんが送り返した銃の宛名の文字と、炒飯のレシピの文字が違い過ぎるんだよなぁ……」など、筆跡に着目する声も上がっている。

何かを決意したかのように晴子へ腕時計を預けた真【写真:(C)TBSスパークル/TBS】
何かを決意したかのように晴子へ腕時計を預けた真【写真:(C)TBSスパークル/TBS】

語られた真実に怒りの声

 真と稔は、辛島夫婦の居場所にたどり着き、ふみの口から話の続きが語られる。工場長の貞夫(長江英和)が、ふみの治療費のため銃を密造し、口封じのために田鎖一家の殺害を茂木に指示したことがわかり「あり得ない…許せない…」「鬼畜夫婦………」「工場長、クズやん」「もっちゃん可哀想すぎないか? 嘘でしょ」など怒りの声が殺到。

 記憶を失っている貞夫に、真や稔が父の残した改造銃を突きつけると、復讐を止める声よりも「ちゃんと使える銃なんか?」「暴発しないか?」の心配のほうが多かった。ただ、ふみには、まだ語り残していることがありそうだ。

 また、辛島夫妻を逃がしたり、元相棒の笹岡と接触したりする小池の行動にも謎が多い。そんな小池とラストでけん制し合っていた晴子も、秘密を抱えている様子だが、朔太郎が密造銃に気づいて取引きを潰したことで殺された“漁師の公司さん”について、「晴ちゃんのお父さんじゃない?」「はるちゃんが釣りばっかりしてたのは伏線?」と推察する人が多く見られた。

 そして事件の真相と同じくらい気になるのは、宮藤詩織(中条あやみ)が小池に問いかけた「どうやって終わらせるつもりなんでしょうか」という、真と稔が全ての真実を知ってからのこと。

 真は晴子の店から出る際、何かを決意するかのように、晴子から贈られた就職祝いの腕時計を店に預けた。また、兄弟それぞれが茂木への気持ちを語り合った後、クリーニングに預けている冬物のダウンを稔は「もう着ないし」と言い、真も既定路線として「確かに」と同意。「全部終わったらどうする?」と稔に聞かれるが、真は答えず「1人になるのは嫌だ。それだけは勘弁してくれよ」と重ねて言われていた。

 こうしたやり取りに「時計なんで返したの?」「フラグ立ちまくってない?」「不穏な相談をするな!!!!」「時計も取り戻しにいかなきゃだし冬物のダウンも着なさいよ!」などの声が続出。

 最終回に向けて「お願いだからあのふたりが少しでも報われますように」「真と稔は幸せであってくれ」「兄弟に笑顔を」といった祈りが広がると共に、「息を呑む展開」「エピソードの出し方が上手いわ」「1週間待てない」「それにつけても岡田将生と染谷将太の地獄のような表情が凄い……」「まだ裏がありそう」などの声が相次いでいる。

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