集落につながる唯一の生活用つり橋にバイクで侵入…ライダー投稿に批判 「絶対にやめて」村役場も注意喚起
奈良・十津川村にかかる木製の簡易つり橋「林橋」の上にバイクで侵入するSNS投稿が拡散、物議を呼んでいる。林橋は集落の生活用人道橋で、仮に破損や崩落が起こった場合には集落の生活に大きな影響が出る可能性もあり、批判の声が上がっている。十津川村役場は「車両での通行は想定していない。絶対にやめてほしい」と訴えている。

仮設の橋を除けば、集落につながる唯一の生活人道橋
奈良・十津川村にかかる木製の簡易つり橋「林橋」の上にバイクで侵入するSNS投稿が拡散、物議を呼んでいる。林橋は集落の生活用人道橋で、仮に破損や崩落が起こった場合には集落の生活に大きな影響が出る可能性もあり、批判の声が上がっている。十津川村役場は「車両での通行は想定していない。絶対にやめてほしい」と訴えている。
「林橋でこんな事するの僕が初めてちゃうかな いつ足場板割れてもおかしくない」
今月2日、SNS上で拡散した画像では、男性ライダーが中型のスポーツバイクとともに橋の上で記念撮影を行う様子が収められている。
林橋のたもとには、「この吊橋は生活用の大切な橋です。むやみにゆすったり走ったりしないで下さい。(6名以上わたると危険)」と書かれた注意書きがあり、ネット上では「バイクで乗るとかとんでもなく非常識」「マジでバイク乗りの印象悪くなるからやめてくんないかな」など批判の声が多数寄せられている。
十津川村は奈良県の最南端に位置し、村としては日本一の面積を誇る広大な山村。十津川の支流で分断された村内には複数の集落が点在し、生活用人道橋のつり橋としては日本一の長さを誇る「谷瀬のつり橋」を始め、複数の橋が地元住民の大切な生活道となっている。
十津川村建設課の担当者は、ENCOUNTの取材に「問題の投稿については、2日時点で役場の方でも把握しています。林橋は林集落につながる唯一の生活人道橋で、他に集落へ通じる道は十数年前にかけられた仮設の橋しかありません。木の板ですし、基本的に歩行用で、車両での通行は想定していない。今後は車両通行しないよう、注意喚起の看板の設置を検討しています」と話している。
あなたの“気になる”を教えてください