事故で体のまひ、子宮に悪性腫瘍…苦難乗り越えた女性医師の壮絶人生「置かれた環境で、今何ができるのか」
2児の子育てに励む女性医師が見舞われた2度の闘病。たどり着いたのは、「過去を振り返るでもなく、未来を案じるのでもなく、今この瞬間を生きる」という人生観だった。30歳で不慮の事故に遭い、下半身に感覚障害やしびれが残り、回復するのに10年もの歳月を要した。それもつかの間、42歳の時に、悪性腫瘍の一種である子宮肉腫が見つかった。手術・治療は成功。医療の仕事を全うする覚悟を決め、前を向き続けている。城西内科クリニック(埼玉・新座市)院長を務める54歳の高橋聡美医師に、困難を乗り越えてきた人生について聞いた。