乃木坂46、梅澤美波から菅原咲月へキャプテンのバトン 大粒の涙で決意語る「乃木坂が世界で一番大好きです」
アイドルグループ・乃木坂46が19日から21日の3日間、デビュー14周年を記念するライブ「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」を東京ドームで開催。2日目となる20日の公演では、現キャプテン・3期生の梅澤美波から、5期生の菅原咲月へキャプテンを引き継ぐことも発表された。本記事では、同公演の模様をレポートする。

東京ドームで14thバスラ開催
アイドルグループ・乃木坂46が19日から21日の3日間、デビュー14周年を記念するライブ「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」を東京ドームで開催。2日目となる20日の公演では、現キャプテン・3期生の梅澤美波から、5期生の菅原咲月へキャプテンを引き継ぐことも発表された。本記事では、同公演の模様をレポートする。
中西アルノと冨里奈央による影ナレに続き、開演を告げる『OVERTURE』が鳴り響くと、真紅の衣装に身を包んだメンバーがステージに登場。ライブは『制服のマネキン』で幕を開けた。梅澤の「みんな盛り上がる準備はできてる?」という掛け声とともに『チャンスは平等』を披露すると、『夏のFree & Easy』『スカイダイビング』『太陽ノック』と続け、序盤から東京ドームの熱気を高めていく。
井上和、遠藤さくらがライブへの意気込みを語るMCの後は、ブロックごとに設けられたテーマに沿ったパフォーマンスへ。最初のテーマは「乃木坂46とダンス」。森平麗心のナレーションに続き、菅原咲月センターの『Wilderness world』、遠藤を中心に美しくもはかないダンスを見せた『命は美しい』、中西アルノを中心に据えた『Actually…』を披露。さらに『インフルエンサー』では、岩本蓮加と井上のダブルセンターで華麗なダンスを届けた。
多彩なダンスで観客を魅了した後は、「乃木坂46と歌声」をテーマにしたブロックへ。鈴木佑捺のナレーションを導入に、メンバーが美しい歌声を響かせていく。『誰よりそばにいたい』では柴田柚菜らが、『私のために 誰かのために』では伊藤理々杏らが伸びやかな歌声を披露。『Rewindあの日』では、中西アルノ、林瑠奈、奥田いろはがクールに歌唱し、さらに本ブロックに出演したメンバー全員で『悲しみの忘れ方』を歌い上げると、会場中の観客はその歌声に聞き入った。
「ダンス」「歌声」に続くテーマは「乃木坂46とかわいさ」。小津玲奈のナレーションに続き、乃木坂46のゲームアプリ「乃木恋」の世界観の中で、恋をする主人公を演じる池田瑛紗の芝居を挟みながら、『ロマンスのスタート』『白米様』『嫉妬の権利』『魚たちのLOVE SONG』『あらかじめ語られるロマンス』をキュートに披露。時折、笑いも交えながら、会場を温かな空気で包み込んだ。

池田瑛紗「未来の乃木坂46が誰かの希望であり続けられるように」
ここまで「ダンス」「歌声」「かわいさ」とメンバーに焦点を当ててきたが、次なるテーマは「乃木坂46とファン」。大越ひなののナレーションを入口に、『I see…』『裸足でSummer』『不道徳な夏』『真夏日よ』と、ファンのコールで会場が一体となる楽曲を次々と披露していく。まさに乃木坂46とファンが、ともにライブを作り上げる時間となった。
多様なテーマで構成してきたステージは終盤へ。瀬戸口心月のナレーションを皮切りに、6期生から3期生が期別ごとに『君の名は希望』を歌い継ぎ、さらにメンバー全員で同曲を歌唱。そのまま『人は夢を二度見る』へと突入すると、『ごめんねFingers crossed』『おひとりさま天国』と、クライマックスへ向けて会場の熱量をさらに高めていった。
ラストの楽曲の前には、キャプテンの梅澤がグループへの思いを語った。梅澤は14年の歴史を振り返りながら、「過去の乃木坂も大好きだし、今ここにいるみんなで作る乃木坂も大好きです。それはいつの時代も乃木坂が愛されているなと、そういう自信があるからです。その自信を持たせてくれるのは、ここにいる皆さんです。これからも乃木坂の未来を作っていくことに、楽しさと希望をみんなで見い出して頑張っていきたいです。そして皆さんが愛してくれるように、それ以上に私たちが愛せる、そんなグループを作っていきたいです」と意気込んだ。
さらに、最新シングルでセンターを務める池田も思いを語る。「バースデーライブは乃木坂46の過去と今と未来が交差する場所だと思っています。たくさんの先輩方がつないできてくださった思いと、皆さんの思いを胸に、未来の乃木坂46が誰かの希望であり続けられるように。そう願いを込めて、今の私たちだからこそ伝えられるものを全力でお見せしたいと思います」と話し、41stシングル『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』をパフォーマンスして、本編を締めくくった。

梅澤美波からのエール「これからの乃木坂も楽しみにしてる」
アンコールでは、再び登場したメンバーがフロートに乗り込み、ファンの近くへ。『指望遠鏡』『ダンケシェーン』『キャラバンは眠らない』を歌唱しながら、笑顔を振りまいていく。
この日最後のMCでは、翌21日の公演で卒業コンサートを控える梅澤から、新キャプテンを現副キャプテンの菅原に引き継ぐことが発表された。菅原は涙を流しながら、一つ一つ言葉を丁寧に選び、その思いを語る。
「4代目キャプテンに就任することになりました菅原咲月です。副キャプテンとして、梅さんの隣でいろんな景色を見させていただきました。今までとは違う目線でグループを見ると、キャプテンってこんなにも重い責任を持って活動しているんだなっていうのを、ひしひしと感じていたので、自分がこのバトンを受け取るのは不安もたくさんあります。まだまだ未熟なところもたくさんあると思いますが、私らしく乃木坂46として前へ進んでいけたらいいなと思います。そして、ここにいる皆さんと同じように、私も乃木坂が世界で一番大好きです。誇りを持っています。このグループを守っていく覚悟もあります。まだまだなところもたくさんあると思いますが、皆さんと手を取り合って前へ進んでいけたらなと思います。これからどうぞよろしくお願いします」
そう話すと、観客からは大きな拍手が贈られた。
菅原の言葉を受けた梅澤は、「私も3年前の自分を思い出したんだけど、今はとてつもなく重たく感じるものでも、自分がこの看板を下ろすときにどうなっていたいかは、自分次第でこれからいくらでも変えていけるし、強くなれるし、1番伝えたいことは、1番近くにいる周りの人たちからの信頼を守り続けていけば、絶対みんな助けてくれるから大丈夫。不安なことはみんなで大丈夫にしていけばいいし、乃木坂の未来を作ることも楽しいから。少しずつ頑張っていこう。これからの乃木坂も楽しみにしてる」と呼び掛けた。
キャプテンのバトンが継承されたところで、ライブは最後の1曲『乃木坂の詩』へ。乃木坂46カラーである紫色のペンライトの光に会場が包まれる中、最後は梅澤と菅原があいさつ。「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」2日目は幕を閉じた。
○乃木坂46「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」2日目セットリスト
M1.制服のマネキン
M2.チャンスは平等
M3.夏のFree &Easy
M4.スカイダイビング
M5.太陽ノック
M6.Wilderness world
M7.命は美しい
M8.Actually…
M9.インフルエンサー
M10.誰よりそばにいたい
M11.私のために 誰かのために
M12.Rewind あの日
M13.悲しみの忘れ方
M14.ロマンスのスタート?白米様?嫉妬の権利?魚たちのLOVE SONG?あらかじめ語ら
れるロマンス
M15.I see…
M16.裸足でSummer
M17.不道徳な夏
M18.真夏日よ
M19.君の名は希望
M20.人は夢を二度見る
M21.ごめんねFingers crossed
M22.おひとりさま天国
M23.最後に階段を駆け上がったのはいつだ?
EN1.指望遠鏡
EN2.ダンケシェーン
EN3.キャラバンは眠らない
EN4.乃木坂の詩
あなたの“気になる”を教えてください