令和ロマンくるま、映画監督に初挑戦 オダギリジョー、高良健吾ら出演の短編『BREAK SHOT』を単独ライブでサプライズ公開

お笑いコンビ・令和ロマンの髙比良くるま(監督名義:くるま)が、初めて監督・脚本を務めることが16日、発表された。同日、神奈川・Kアリーナ横浜で開催された令和ロマンの単独ライブ「RE:IWAROMAN」でのサプライズ上映で初公開され、今後のイベント上映の決定も明らかとなった。

解禁された『BREAK SHOT』のビジュアル【写真:(C)2026 BREAKSHOT Production Committee, All Rights Reserved.】
解禁された『BREAK SHOT』のビジュアル【写真:(C)2026 BREAKSHOT Production Committee, All Rights Reserved.】

単独ライブ「RE:IWAROMAN」でサプライズ上映

 お笑いコンビ・令和ロマンの髙比良くるま(監督名義:くるま)が、初めて監督・脚本を務めることが16日、発表された。同日、神奈川・Kアリーナ横浜で開催された令和ロマンの単独ライブ「RE:IWAROMAN」でのサプライズ上映で初公開され、今後のイベント上映の決定も明らかとなった。

 本作は、相方・松井ケムリとライブの幕間映像を互いに内容を明かさず、それぞれ用意し、本番で初めて見せ合うというライブ企画から生まれたもの。くるま自身が用意したその全貌は当日まで完全に伏せられ、ライブの進行のなかで、ケムリも観客も何が始まるのか分からないまま唐突に目撃するかたちで初披露された。また、今回の単独ライブは全国120館の映画館でライブビューイングを実施しており、突如120館で公開されるという短編映画としては異例の上映規模になるという。

 幕間映像の企画から始まった本作だったが、くるまの「せっかく作るなら、その場限りの映像ではなく、映画祭を目指せるような本気のおもしろい映像を作ってみたい」という思いから、映画チームが編成され、本作の制作へと発展。プロデューサーは、同年代で映画やドラマプロデューサーとして活躍する雨無麻友子氏が務めた。

 撮影は全編ドライブレコーダー視点の定点カメラ。車内という密室で交わされる会話を、ただ一方向から記録し続ける。漫才で培われた会話の強度と、ドライブレコーダーという無機質な視点の掛け合わせによって生まれた、笑っていいのか判断を迫られるブラックコメディとなっている。

豪華実力派キャストが集結

 本作では、くるまが絶大な信頼を寄せるお笑いコンビ・サルゴリラの児玉智洋が主演を務め、週刊誌の記者であり、1児の父という役を演じた。

 俳優として、また監督としても映画制作を手がけるオダギリジョーが、くるまからの直々のビデオレターによるオファーを受け、本作に参加。売れっ子女性俳優のマネージャー役として、担当女性俳優のスクープを阻止しようと奔走する。

 芸能人カップル役には、高良健吾と森川葵。くるまのファンだったという高良は、これまでコメディーで“笑われる”役を演じる機会が多くなかった中での挑戦となり、「これで大丈夫ですか……?」と手探りの状態から、森川との掛け合いによる会話劇を立ち上げたという。

 前田旺志郎もYouTuberチームの一員役として参加。高橋侃、遠藤雄斗、そしてくるまを含む4人組のYouTuberグループは、再生回数を狙い、高速道路上で危険なチャレンジに踏み出していく。

 さらに、企画の全貌を知らされないまま巻き込まれるかたちで、相方・ケムリも出演。映画撮影であることを知らされないまま、軽トラックの運転手役を演じるという、異例の形で参加している。そして、声の出演として神保悟志も参加。オダギリとの掛け合いを通して、物語に確かな厚みを加えている。

 アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2026」にて特別先行上映されることも発表された。詳細は以下の通り。

〇SSFF&ASIA 2026 オープニングセレモニー

日程:5月25日
登壇者:くるま、児玉智洋、森川葵、前田旺志郎、高橋侃、遠藤雄斗

〇SSFF&ASIA 2026 くるま初監督『BREAK SHOT』特別上映イベント

日程:6月8日
登壇者:くるま、児玉智洋、前田旺志郎、高橋侃、遠藤雄斗

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