中村倫也、ガチのクイズで質問前に“正解” 「0文字回答」で会場騒然

俳優の中村倫也が15日、都内で行われた映画『君のクイズ』初日舞台あいさつに、神木隆之介、森川葵、坂東工、吉野耕平監督と共に登壇した。

イベントに登壇した中村倫也【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した中村倫也【写真:ENCOUNT編集部】

映画『君のクイズ』初日舞台あいさつ

 俳優の中村倫也が15日、都内で行われた映画『君のクイズ』初日舞台あいさつに、神木隆之介、森川葵、坂東工、吉野耕平監督と共に登壇した。

 本作は、『地図と拳』で第168回直木賞を受賞した小川哲氏の同名小説を、『沈黙の艦隊』シリーズの吉野監督が実写映画化。“世界を頭の中に保存した男”と呼ばれる天才クイズプレーヤー・本庄絆(神木)が、クイズの問題が一文字も読まれる前に正解を導き出したことから起こった論争をひも解く。中村は、豊富なクイズ知識と論理的思考を併せ持つ“クイズ界の絶対王者”三島玲央を演じる。

 満員の客席に登場した中村は「この映画に対して不安は一つもありませんでした。楽しみで仕方なかった」と初日を迎えるにあたっての心境を述べると、「高評価をいただいていると私の耳にも入っています。良い滑り出しになれば幸いです」と真摯(しんし)にあいさつしていた。

 吉野監督とは『水曜日が消えた』以来、4度目のタッグとなった中村。吉野監督は「第1作目も7役を演じるなど難しい役をお願いしたのですが、今回やっと普通のドラマだと思っていたんです。でも非常に難しい役をお願いしてしまいました」と苦笑いを浮かべると、「どんな難しい役でも、自分の考え方と役作りで現場に来ていただける。こちらとしては、中村さんがやっていることが正解。演出はそこからどうするかでいい。ありがたい」と感謝を述べていた。

 この日は登壇者に1問限りのクイズが出題されると、早押し機がやってくる。そこで問題が読まれる前に、中村がボタンを押し「ムロツヨシ」と回答する。すると会場内には正解を伝える「ピンポーン」という音が鳴り響く。

 作品同様、質問が読まれる前に正解を導き出した中村に、驚きの歓声が上がる。問題は、「場内に流れる変換された音声が誰のものか……」というものだったが、中村は質問が読まれる前に回答。

 中村は「この場にあの人がいないのは寂しいじゃないですか。公開初日になにかしてくれるんじゃないかという願望を込めて“ムロツヨシ”と答えました」と説明していた。

 最後に中村は「人間って誰しも孤独だなと思う。どこかでこの感覚は共有してもらえないんだろうなって思うことがあるんです。でもこの映画はそんな孤独を感じた人に小さな絆創膏を張れる作品だなと思ったんです」と作品に込めた思いを語っていた。

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