山田涼介、大学院生役で主演 7月期ヒューマンミステリードラマ「一緒に謎を考察して」

Hey! Say! JUMPの山田涼介が、7月スタートの読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ『一次元の挿し木』(日曜午後10時30分)で主演を務めることが12日に発表された。原作は、2025年『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリを受賞した松下龍之介氏の同名小説。発行部数65万部を突破した話題作が待望の実写化となる。

Hey! Say! JUMPの山田涼介
Hey! Say! JUMPの山田涼介

2025年『このミス』文庫グランプリ受賞作『一次元の挿し木』が実写化

 Hey! Say! JUMPの山田涼介が、7月スタートの読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ『一次元の挿し木』(日曜午後10時30分)で主演を務めることが12日に発表された。原作は、2025年『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリを受賞した松下龍之介氏の同名小説。発行部数65万部を突破した話題作が待望の実写化となる。

 物語は、ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨のDNAが、失踪した義理の妹と完全一致したことから始まるヒューマンミステリー。関係者たちの不可解な死や盗まれた人骨、消えた過去の記憶など、数々の謎が交錯し、主人公が巨大な陰謀へと巻き込まれていく。

 山田が演じるのは、遺伝子学を研究する大学院生・七瀬悠(ななせ はるか)。4年前の豪雨で行方不明となった義理の妹・紫陽が生きていると信じ続けている人物で、インド・ループクンド湖で発掘された古人骨のDNA鑑定をきっかけに不可解な事件へと足を踏み入れていく。

 以下は山田のコメント。

――出演オファーを聞いた時の率直な感想をお願いします。

「オファーを頂いてから小説を読ませて頂いて、本当に次の展開が全く見えないミステリーだと感じました。今年33歳になりましたが、『これまでの人生でいろんな人と出会いいろんなことを吸収して、インプット・アウトプットしてきた山田涼介が、この七瀬悠を演じたらどんな風になるんだろう……』という、自分自身への探求心を読んだ時に感じて、このオファーを受けさせて頂くことを決めました。それぞれのキャラクターがそれぞれの思惑の中で動く、いろんな愛の形を持った人たちが集まっているドラマだと感じていて、それはこれまでに様々な経験をしていないと分からない部分もあると思うので、この年齢で、この人生経験を経た中で、この役に挑めるのは良かったなと思っています」

――台本を読んでみていかがでしたか。

「面白い! もちろん小説には小説の良さ、ドラマにはドラマの良さがありますが、ドラマオリジナルの部分も、小説とはまた違う面白さがあるので楽しんでほしいです。(視聴者の皆さんは)考察をすると思うんですが……多分、考察しきれないと思います! 予測できないと思いますが、考察で盛り上がってくれるといいですね。今はまだクランクイン前なのですが、現状すでに最後までの台本の流れは手元にあって……本編もかなり時を超えて行ったり来たりするのですが、撮影自体も1話を撮って7話を撮って……といった感じで、まさしく“時を超えた”撮影になると思うので(笑)。演じる側としては難しいですが、すごくやりがいがありますね。台本とにらめっこの日々が続きそうです」

――山田さん演じる七瀬悠の役どころは? ご自身との共通点はありますか。

「遺伝子学を研究している大学院生です。その研究の中で、ヒマラヤの山中で見つかった200年前の人骨を解析することになり、その人骨のDNAが、4年前に行方不明になった義理の妹のDNAと完全一致する、という不可解な謎に直面します。その真相を突き止めるべく動く中で、いろいろな問題や事件に直面して、更なる謎に巻き込まれていく……そんな役どころです。正直、悠のことは……何も分からない!(笑)。しいて言うなら、ひとつのことを信じて、その道を突き詰めてまっすぐ進む、というところは、僕も同じタイプなので似ている部分なのかな、と。悠の視点で見て頂く視聴者の方も多いと思うので、悠と一緒に謎を考察して解明していく、そんな風に楽しんでもらえたら嬉しいですね」

――本作で注目して見てほしいポイントを教えてください。

「誰が味方で誰が敵なのか、誰が裏切るのか……それを考えながら見て頂くのが、楽しい見方なんじゃないかな、と思います」

――タイトル『一次元の挿し木』にちなんで、ビジュアルにもさまざまな花があしらわれています。山田さんの好きな花、もしくは植物はありますか。

「僕は盆栽が好きで、育てていて……たまたまなんですが、僕が育てているのが真柏(しんぱく)という盆栽なんです。この真柏は、“生と死”をテーマにした盆栽で、生きている木と既に死んでいる木を融合させて、死んでいる木にも活きている木の栄養を流し込んでいく……それで1本の木として成立している、という木で、すごくこの作品とリンクするところがあるなと思っています。盆栽って、他にも、“御用を待つ”という意味で玄関に飾ると縁起がいい五葉松(ごようまつ)とか、それぞれ意味を持っているものが多いんですよね。そこに惹かれています。バックグラウンドがちゃんとあったり、サイズは僕よりずっと小さくても僕より年上で長く生きているものもあったり……奥が深くて面白いです」

――先日33歳のお誕生日を迎えられましたが、33歳の意気込みや目標はありますか。

「33歳になったこのタイミングでこのドラマがスタートして、6~7月で初めてのソロドームツアーがあったりもして、すごくいいスタートが切れるかなと思っています。この勢いを止めることなく、この先も走り続けたいなと思いますね」

――今後の撮影を通して、楽しみなことや心掛けたいことを教えてください。

「共演者の皆さんと現場でお話する時間が楽しみですね。ライトな作品とは言えないミステリードラマではありますが、内容が暗いからといって現場が暗くなる必要はないと僕は思っているので……ハラハラドキドキする展開も待っていますが、決して暗いドラマだな……とだけ思われるのは嫌だなと!(笑)。スタッフさんも含めて、みんなで楽しく和気あいあいと撮影ができたらいいなと思っています」

――今作『一次元の挿し木』にかける意気込みとともに、ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さんへ、ひとことメッセージをお願いします。

「ヒューマンミステリードラマということで、僕も事件に巻き込まれていく役柄なので、あまり構えずに現場に行って、いろんなことが現場でリアルに起きているように演じていきたいなと思っています。ぜひ、視聴者の皆さんも、悠視点でこのドラマを追って、真相を突き止めて頂けたらな、と思います!」

次のページへ (2/2) 【写真】遺伝子学を研究する大学院生役を演じる山田涼介の姿
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