「相手がいない」RIZINが直面した“シェイドゥラエフ問題” 最強王者は海外に熱視線「契約は後1、2試合」
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」(福岡・マリンメッセ福岡A館)が12日、行われた。メインイベントのフェザー級タイトルマッチでは、王者・ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)が久保優太(38=BRAVE)に1R・4分13秒でTKO勝ち。3度目の防衛を成し遂げ、キャリア19戦無敗・全フィニッシュのパーフェクトレコードをこの日も継続させた。試合後のマイクでは「RIZINに適切な相手がいない」と本人が明かすなど、今後のマッチメイクについての課題が改めて浮き彫りとなった。

「UFCかPFLの最強の相手と対戦したい」求められる強固なマッチメイク
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」(福岡・マリンメッセ福岡A館)が12日、行われた。メインイベントのフェザー級タイトルマッチでは、王者・ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)が久保優太(38=BRAVE)に1R・4分13秒でTKO勝ち。3度目の防衛を成し遂げ、キャリア19戦無敗・全フィニッシュのパーフェクトレコードをこの日も継続させた。試合後のマイクでは「RIZINに適切な相手がいない」と本人が明かすなど、今後のマッチメイクについての課題が改めて浮き彫りとなった。
一体誰がこの男を止められるのか。この日、3度目の防衛戦に臨んだシェイドゥラエフは、開始2分過ぎにタックルで久保をつかまえると、最後はケージ際で猛烈なパウンドを繰り出し、1Rで試合を終わらせた。
今年2月にシェイドゥラエフの福岡大会の参戦が決まったが、マッチメイクは難航。「ぜひ名乗りを上げてほしい」と国内のフェザー級ファイターに、CEO自ら参戦呼びかけを行う異例の事態となっていた。挑戦者に決定した久保も2025年はノーコンテストに終わった1試合しかリングにあがっておらず、戦前から厳しい展開が予想された。
シェイドゥラエフは、試合2日前の会見で、UFCフェザー級王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(オーストラリア)との試合も視野に入れていると初めて言及した。この日の試合後のマイクでは「RIZINの中で適切な相手がいないと思う。次はUFCかPFLの最強の相手と対戦したい」とCEOに直接呼びかけるなど、新たなステージへの挑戦を自身の言葉で明かすようになった。
榊原CEOは「(シェイドゥラエフは)決してUFCやPFLに行きたいわけではないけれど、自分が戦うべき相手はもっと強い選手であって欲しいと言っている。今の関係値からすると、PFLの王者をRIZINに呼んできて戦わせることはできたりするかもしれない」と今後について言葉を絞り出した。
来日当初は会見で緊張した表情をしていた青年も、今ではすっかり日本に馴染み、RIZIN屈指の人気選手にまで成長した。「RIZINとの契約は後1、2試合残ってる」と明かし、次戦以降の参戦も誓ったシェイドゥラエフ。強すぎるがゆえに、RIZINは今後のマッチメイクに頭を悩ませる日々が続きそうだ。
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