【RIZIN】“怪物”と命がけのケージ戦へ、久保優太は悟り「幸せな人生」 前戦はダメージ深刻も「攻略してみせます」

格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」(4月12日・マリンメッセ福岡A館)の試合前会見が10日、福岡市内で行われた。メインイベントのフェザー級タイトルマッチで、現王者・ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)に挑戦する久保優太(38=BRAVE)は決戦を2日後に控え「過去とか未来とかどうでもいい」と明かし、ベルト奪取へ意気込んだ。

会見に登壇した久保優太【写真:ENCOUNT編集部】
会見に登壇した久保優太【写真:ENCOUNT編集部】

「シェイドゥラエフとケージで二人きり、格闘家冥利に尽きます」

 格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」(4月12日・マリンメッセ福岡A館)の試合前会見が10日、福岡市内で行われた。メインイベントのフェザー級タイトルマッチで、現王者・ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)に挑戦する久保優太(38=BRAVE)は決戦を2日後に控え「過去とか未来とかどうでもいい」と明かし、ベルト奪取へ意気込んだ。

 すでに覚悟は決まっていた。会見に登壇した久保は「試合に勝つことしか考えてない。相手は化け物なんで、挑戦できることが嬉しいなと思いますね。過去とか未来とかどうでもいい。4月12日、勝てればもうなんでもいいです」と強気に表現した。

 1年4か月前、大みそかのアリーナで“怪物”に圧倒された。50発以上のパウンドを浴びせられ、会場からは悲鳴が上がった。試合を振り返り「あんな試合やられた相手に『よく怖くないですね』」って言われますけど、僕からしたら夢を諦めたりとか、夢を追い求めないつまんない人生の方が怖い」と表現したうえで、「本当に幸せな人生だなって僕は思います。シェイドゥラエフとあのケージで二人きりになれるっていうのが。夢をかけて、命をかけて戦うわけですから。そんな最高の瞬間なくないですか。格闘家冥利に尽きますよ」と思いを熱く語った。

 2020年3月、K-1WORLD GPウェルター級タイトルマッチで、当時、日本人に全勝だったジョーダン・ピケオーに勝利した。「『誰も勝てない』とか無敗とか、そういう選手とやれるのが面白い。そういった挑戦をするところを子どもたちとか、若い人たちに見せたい」と明かしたうえで、「明後日、シェイドゥラエフ、怪物で無敵のチャンピオン。攻略してみせますよ。あの時みたいに」と引き締まった表情で口にした。

 前戦は「腕が折れても失神しても試合は最後まで投げない」と覚悟を決め、セコンドからのバトンの投入は拒否していた。今回については「BRAVEジムの宮田代表に『今回は俺が持つ』って言われたんですけど。さっき、弟の賢司に、宮田代表からバトン奪っとけって言っちゃいました。これ言ったら怒られるかな」と明かし、不敵に笑った。

 最後には「僕をあきらめさせるなら、前のように僕の意識を断って、立てなくなるまでやらないと。あきらめ悪いんで、僕」と王者に要求し、全てをかける意気込みを示した。

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