白洲迅が“どん底系サレ夫”役で主演 桜井日奈子は初の悪役ヒロインで不倫妻に

俳優の白洲迅主演で、テレビ朝日系連続ドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』(金曜午後11時15分)が4月24日にスタートすると20日、発表された。妻役は桜井日奈子で、清楚な顔の裏にどす黒い欲望を抱える“悪役ヒロイン”に初挑戦する。

白洲迅(左)と桜井日奈子【写真:(C)テレビ朝日】
白洲迅(左)と桜井日奈子【写真:(C)テレビ朝日】

余命宣告と妻の裏切りが交錯する禁断のリベンジ・サスペンス

 俳優の白洲迅主演で、テレビ朝日系連続ドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』(金曜午後11時15分)が4月24日にスタートすると20日、発表された。妻役は桜井日奈子で、清楚な顔の裏にどす黒い欲望を抱える“悪役ヒロイン”に初挑戦する。

 本作は、国内累計1億ビュー超えの大ヒットコミックを実写ドラマ化するリベンジ・ラブサスペンス。ある日突然、余命3ヶ月を宣告された夫が、妻に愛人がいることを知り、愛する息子の未来を守るために立ち上がり、復讐に突き進んでいく姿を描く。2019年のフジテレビ系連続ドラマ『ヤヌスの鏡』以来、7年ぶりに共演を果たす白洲と桜井が夫婦となり、愛憎渦巻く究極の心理戦を繰り広げる。

 主演の白洲が演じるのは、建築会社に勤める高坂葵。家事や息子の世話を率先してこなす家族思いの優等生夫だが、体調を崩して受けた診察で余命3ヶ月と宣告されてしまう。絶望の淵に立たされる中、追い打ちをかけるように妻の不倫が発覚。息子の未来を守るため、妻と不倫相手への復讐を誓う《心優しきどん底系サレ夫》を、白洲が繊細に体現する。

 ヒロインの桜井は、夫の葵を裏切り不倫に溺れる妻・高坂美月を演じる。美月は葵の前では明るくかわいい妻を演じているが、実は長年付き合っている愛人がいるという役どころ。葵の余命宣告を知ると、愛人と共謀して遺産の総取りを画策する《奔放系シタ妻》として、桜井は自身初の“悪役ヒロイン”に挑む。美月を演じるにあたり、桜井は髪の毛を20センチカットして撮影に臨んでいる。

白洲迅「簡単ではない役」

 出演者のコメントは下記の通り。

○白洲迅

――出演オファーを受けた際の気持ちは?

「このドラマでは、主人公が余命を宣告される、そして追い打ちをかけるように妻の不倫がわかるんです。お話をいただいたときは、簡単ではない役だな、心してかからないといけないな、と思いました。そして主人公の一番の原動力になるのは子どもなんだと思います。僕自身もひとりの親なので、自分の経験も生かしつつ、覚悟をもって演じていきたいです」

――葵は《心優しきどん底系サレ夫》ということだが、どんな印象を持ったか?

「“サレ夫”や“シタ妻”というワードがあることを、今回初めて知ったんです。そういうワードが生まれるぐらい世の中に不倫が一定数あるのは事実なんだなと。葵は一見するとひたすら哀れに映ると思うんですが、置かれている状況に負けないよう必死にもがきます。優しい人なんですが、辛い局面にぶち当たっても立ち向かっていける、内面にすごく強さをもっている人物なんだろうなと感じました。確かに葵は被害者かもしれないのですが、まったく非がないというわけではないと思うので、そういう部分もリアルな人間ドラマとして表現できたら……と思っています」

――桜井さんとの共演は7年ぶり2度目だが、久々に会った印象は?

「前作では学生服を着ていたので、2人とも大人になりました(笑)。桜井さんは、あの頃から芯の強さと気持ちの切り替えのうまさを感じていました。お互いいろいろな経験を経て、今回は《リベンジ・ラブサスペンス》。いろんな巡り合わせがありますね。今回の桜井さんの役は、簡単に言ってしまうと“ヒドイことをする人”です。でも桜井さんは本当にいい人なので、取材を受けていても、これから演じる役について話すときにすごく申し訳なさがにじみ出ていて……。皆さんにはくれぐれも演じているということを忘れずに見ていただけたらと思います(笑)。でも、それを忘れさせるくらいまでいけたら大成功でもあるので、ご本人の人柄を知っているからこそ複雑ではありますが、思う存分やりきってほしいです。僕はひたすら振り回され続けようと思います(笑)」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージを

「このドラマには『余命3ヶ月のサレ夫』というタイトルをはじめ、“悲劇の多重奏家族”や“究極の心理戦”など、いろんなパワーワードが秘められています。テーマも含め、インパクトの強い作品なのですが、すべてのことにちゃんと理由があるんですよね。そういう葛藤や、いろいろな決断をしていく僕らの内面を、人間ドラマとして繊細に描いていけたらなと思っておりますので、ご覧いただけたらうれしいです」

○桜井日奈子

――出演オファーを受けた際の気持ちは?

「このような作品に初めて挑戦させていただくので、最初は自分にできるんだろうかと不安でした。ただ最近、このような不倫を題材にした作品が増えているなという印象があるので、やらせていただくからには、その中でも“特に面白い”と言ってもらえるようなものを作りたいと思っていますし、作らなきゃいけないというプレッシャーもあります。そして私、実は結婚している役も初めてなんです。まだ幸せな家庭の奥さんをやったことがないのに、いきなり不倫か……と、正直ドキドキしています(笑)」

――美月は《奔放系悪役ヒロインのシタ妻》だが、どんな印象を持ったか?

「私は心優しい旦那さまを無下にし続ける非道な“シタ妻”美月を演じます。でもこのドラマでは、その非道さの裏に隠された葛藤や、なぜそういう行動をしてしまうのかという背景も描かれていくと思います。そうした人間ドラマの部分を特に大切に演じていきたいですね。また美月は、人や物に執着しないと生きていけない人だと思います。そういう執着や、恨み、憎しみという、抱えていると苦しくなる感情とあえて向き合わないといけない役だなとも思っています。ここまで悪い役は初めてなのですが、美月を演じるにあたって髪の毛をバッサリ20センチ切りました。そのくらい覚悟をもって演じます!」

――白洲さんとの共演は7年ぶり2度目だが、久々に会った印象は?

「7年前にご一緒した作品で、私は二面性を持っている役を演じたんです。今回もとんでもない二面性を持っている役なので、白洲さんは私の“二面性担当”なのかな……という感じです(笑)。実年齢は5歳差ですが、白洲さんにはどんなふうに飛び込んでいってもきっと受け止めてもらえるという、まるで“10歳くらい上のお兄さん”のような安心感があります。今回も大船に乗ったつもりで飛び込んでいきたいと思います」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージを

「悪が成敗されるというような、モヤモヤした先にスカッとするという爽快さもありつつ、人間ドラマの部分も丁寧に描かれていく作品だと思います。悪にも悪なりの理由がある……そんな悪役を大切に演じていきたいですし、そこに立ち向かう心優しい主人公を皆さんにも応援していただけたらうれしいです。ぜひ最後まで楽しんでいただけたらと思います!」

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