株式会社ネクストレベルが運営する「縁結び大学」が、“食欲の秋”にちなみ、婚活中の独身男性145人と独身女性110人を対象に調査を実施。婚活における料理の男女間の意識差が浮き彫りとなり、婚活における得意料理の鉄板は「ハンバーグ」という結果となった。

　今回の調査は18～40歳の独身男女255人を対象にインターネットアンケートを実施。婚活女性のうち、料理をアピールしたことがある人は22.7％、またアピールした女性の中で本当に料理が得意な人は13.3％となった。女性の得意料理は「カレー」と「だし巻き卵」が同率1位、同率3位で「肉じゃが」と「オムライス」が並んだ。

　女性が婚活で料理をアピールしなかった理由の46.2％は「得意料理がないから」。そして「料理が苦手だから」が21.2％、「男女どちらが作ってもいいから」が15.4％、「女性に料理を望む男性は嫌」が10.6％と続く。

　その一方、男性側のアンケート結果も発表された。婚活で女性に得意料理を聞いた男性は40％、女性から得意料理と聞いて好感度が高いメニューの1位は「カレー」、2位は「ハンバーグ」となった。得意料理と聞いて微妙だと感じたメニューの1位は「おにぎり」、2位は「カレー」、そして4位で「肉じゃが」がランクインしている。

　果たして、婚活で女性が「得意料理は？」と聞かれて答える際、最も男性の好感度が上がる確率が高いメニューとは何なのか。家庭料理の定番と思われた「肉じゃが」の人気はいまひとつ。男性が好感を持つ料理、微妙だと思う料理の意見を参考にすると、「ハンバーグ」という回答が多くの人に喜ばれ、最もアンチ派が少ない鉄板メニューという結果となった。