マルチクリエーター・こっちのけんとが17日、新曲『ピクルス』を配信リリースした。同曲はマクドナルドとのタイアップソングで、全国で働くクルーへ向けた応援ソングとして制作されたことが同日発表された。

　こっちのけんとは、“緑のマルチアーチスト”をキャッチコピーに、楽曲制作をはじめ、映像やデザインなど多彩な活動を展開している。2024年5月にリリースした6thシングル『はいよろこんで』は、SNSを含む総再生回数200億回、ストリーミング再生2億5000万回を突破。ミュージックビデオ（MV）の再生数も1億9000万回を超え、日本国内のみならず海外チャートでも1位を記録するなど、目覚ましい活躍を見せてきた。同年12月には『第66回 輝く！日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞し、『第75回NHK紅白歌合戦』に初出場したことでも話題を集めた。

　新曲『ピクルス』は、こっちのけんと本人がかねてより公言していたマクドナルドへの愛着が形になったタイアップソングで、「大人になって改めて思うとアルバイトで皿洗いのスピードを極めていた時間とかが青春だったなと思い、そんな自分だけの気持ちを込めて作りました」との思いが込められている。リリースと同時に公開されたコラボビジュアルでは、こっちのけんとが満面の笑みでマクドナルドのハンバーガーと向き合う姿が印象的だ。

　また、17日午後9時には『ピクルス』のMVも公開される。アルバイトを通じて学生たちが成長していく姿をアニメで描いた作品となっており、総勢16人のアニメーターが参加した意欲作に仕上がっている。さらに、マクドナルド店内放送でもこっちのけんとの出演がスタートしているほか、『ピクルス』を使用した新CMも公開中だ。

　こっちのけんとのコメントは下記の通り。

「1人でいるのが好きだった僕にとって青春という言葉がとても眩しく思っていたのですが、大人になって改めて思うとアルバイトで皿洗いのスピードを極めていた時間とかが青春だったなと思い、そんな自分だけの気持ちを込めて作りました」