俳優の吉田栄作（56）が6日、関西テレビ『おかべろ』（土曜午後2時28分）に出演。2021年に再婚した妻・内山理名（44）との生活について語った。

　今年9月に第1子が誕生したばかり。56歳で父になった吉田は「感動しましたね」と振り返ると、「（今が）一番大変な時期」と明かし、子どものいるナインティナイン・岡村隆史、NON STYLE・石田明と共感し合った。出産時期は事前に分かっているため、仕事をセーブしたという吉田は、3時間おきのミルクなど「たぶん、つらいだろう夜中のヤツを僕が担当してやってます。芝居の稽古が始まるまで」と打ち明けた。

　内山との出会いを聞かれると、吉田は「共演です。3か月とかの長いドラマじゃなく、2時間の短い、単発の」と明かした。岡村が「栄作さんから『ちょっとご飯でも行きましょうか？』みたいな感じですか？」と聞かれた吉田は、「そうですね。僕はそういうのがすごい好きなんでね。共演者と飯行ってって（いうのが）」と返した。

　岡村が「言い方悪いかもわかりませんけど、ちょっと狙ってらっしゃった感はありませんか？」と斬りこむと、石田が「はっきり言うてるなあ」と指摘。岡村が「オレが栄作さんぐらいの顔持ってたら行くよ」と断言すると、吉田は「全然、言い方悪くも何もない。多分、狙ってたと思います」と認めた。爆笑が起きる中、石田は「そうなんですねえ」と反応。岡村は「そらやっぱりそうやろう。自分に置き換えたらええねん」と納得した。

　石田が「（内山との食事は）大勢とかではなくて、はなっから2人で？」と確認すると、吉田は「そうですね」。石田は「わあ、すごい」と口にした後、「周りからすれば、バレッバレですよね」と言うと、岡村が「個室ちゃいます？　個室ですよね」と発言。吉田は「半個室。そこは半しかないの」と振り返った。石田が交際を互いの事務所が知っていたかを尋ねると、吉田は「いや。最初は知らなかったと思いますよ。でも、すぐわかっちゃうじゃないですか。電話がかかってきて『そうなんですか？』っていう。『その通りです』（と答えた）」と笑顔で流れを説明した。

　石田がプロポーズの言葉を聞くと、吉田は「シンプルに『結婚してください』と」と告白。「緊張しましたよ。ちゃんといわゆる（指輪を）隠して。（場所は）家の近所でしたけど、バレちゃいけないからね、その瞬間まで」と回想した。結婚記念日には毎年、夫婦ツーショット画像をSNSに投稿していると紹介された。岡村が夫婦げんかについて問うと、吉田は「ありますよ。ささいなのはね。でも、『ごめんなさい』と『ありがとう』が言えれば。それは魔法の言葉のような気がしますね」と考えを披露。岡村は「『ごめんなさい』を使いすぎてまうので、それは怒られるときがありますね」と自身について明かした。

　カンテレ・田中友梨奈アナウンサーが「お子さん生まれたら、『奥さん』と言うより『ママ』みたいな感じ強くなる時あるじゃないですか。そういうのはなく？」と聞くと、吉田は「そうですね。ないかな」と肯定。田中アナが「ずっとラブラブ？」と重ねると、吉田は「う～～ん。フフッ」とニヤリ。田中アナは「は～、うらやましい」と声を上げた。