俳優の吉田栄作（56）が、6日に放送される関西テレビ『おかべろ』（土曜午後2時28分）に出演し、妻で俳優の内山理名との出会いや育児を赤裸々に告白していることが4日分かった。

　同番組は、とあるテレビ局近くのダイニングバーを舞台に、常連客のナインティナイン・岡村隆史と店主のNON STYLE・石田明、そしてアシスタントのカンテレ・田中友梨奈アナウンサーが、有名人から“ここだけ”の話を引き出すトークバラエティー。6日の放送では、今年9月に56歳で父親となった吉田が登場する。

　妻で俳優の内山との出会いや育児を赤裸々に告白。さらに、センター分け、白Tシャツ＆ジーンズなど、ブームの裏側を探る。

　パパになった吉田は出産に立ち会え、「感動しました」と第一子誕生を振り返り、今は夜中のミルク担当として育児に奮闘中だという。そして、妻の内山との出会いは2時間サスペンスドラマでの共演で、吉田から食事に誘ったと話すと、岡村から早速「ちょっと（内山理名さん）狙っていましたよね？」とのツッコミが。さらに、石田が「プロポーズの言葉は!?　場所は!?」と深掘りしていく。

　そして、結婚記念日に毎年2人で写真を撮影しSNSに投稿しているラブラブな姿がモニターに映し出されると、岡村が「けんかとかはないんですか？」と質問。すると吉田から、夫婦円満の秘訣とも言える魔法の言葉が飛び出す。さらに、家事も行っていると完ぺきな吉田の話を聞いた岡村が、自身もある家事を行っていると明かすも、その内容に石田がすかさず、ツッコミを入れる。

　吉田のコメント全文は以下の通り。

――収録を終えての感想をお願いします。

「同世代の岡村さんと久々に会えて、再会できたのがうれしかったです。昔ナインティナインの番組に出させてもらった記憶がよみがえりました」

――奥さまとの出会いや育児の事をたくさんお話しいただきましたが、これだけたくさんのお話を、どこかでされたことはありますか。

「（収録の時点で）これだけ話したのは今回が初めてです。（『おかべろ』）この放送前に他で言っちゃうかもですが…（笑）」

――社会現象を巻き起こしたスター伝説を改めて本日振り返っていただきましたが、懐かしかったエピソードや当時のことで思い出したことなどはありますか。

「90年代ですね。思い出すと、森脇さんとかとご飯を食べたりしていた時代は、コマーシャルとかも（海外ロケで）いい時代だったなあって思います。どんどん時代っていうのは変わっていくことを実感しました」

――お子さんも生まれた年でしたが、1年を振り返っていかがですか。また、来年の抱負や挑戦したいことがあれば教えてください。

「（子どもが生まれたこと）そこがやっぱり一番大きかったですね。そのためにあったような1年だったので。もちろん、いい仕事もできましたけど、これからは父としての仕事っていうのができましたから、来年以降も頑張ります。今年のクリスマスの時期は、ミュージカル『クリスマス・キャロル』をやりますし、挑戦したいことはおのずとやってくるので、こういうのに挑戦したいっていうのはないです。1日1日しっかりとやるべき仕事を1作品、1作品、2026年もやっていけたらと思っています」