タレントの武井壮が27日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『ゴチャ・まぜっ天国!』（木曜深夜1時）に出演。タワーマンションの思い出を明かした。リスナーからタワマンにまつわる話を質問され、大久保佳代子から「最高何階に住んでるの？　一番高くて」と聞かれると、「33階」と即答。櫻坂46・武元唯衣らが「す～ごい!」と驚いた。

　武井は「池尻（大橋）のところが33階で、渋谷のときが31階。どっちも最上階だけど」とタワマン歴を披露。鬼ヶ島・おおかわらは「1回、武井さん（の自宅）に、ご飯かなんかでお邪魔した時に『すごいんだよ。見てみ』って言われて、70畳ぐらいあるリビングで寝転んで、電気全部消して渋谷の夜景を見て『すげえ～』っていう」と回想。武井も「あれ、すごかったな。全部窓だったからな」と同意し、おおかわらも「一面、ぶわっと窓で」と思い返した。武井は「新宿まで全部見えてな」と明かし、おおかわらは「それもう衝撃的な」と忘れられないとした。武井は「（電気を）消して、カーテンの中に入ると、もうドガーンって東京が全部見えたよな」と言い、おおかわらは「あれはもうインパクト大でした」と続いた。

　大久保が「夜景見て『勝ったな』っていうのを味わう？」と問いかけ。武井は「一時、そうだったね。本当に『わっ、マジか』と思って」と肯定すると、大久保は「まあ、そういう気持ちかぁ」と受け止めた。武井は「素人の時に車でドライブしてて、『何だよ、このビル』って思ってたヤツを1個ずつ住んでったの。『こんなとこに住む人間、何やってんだよ？』っていうマンション、思ったヤツを2個、連続でつぶしたのよ」と告白。「夢ある」と声が上がると、武井は「そのときはしかも最上階に行ったから、『ワ～ハハ』って思ったよ。『マジかよ』と思った」と打ち明けた。

　大久保が「よく言うシンプルに『忘れ物をしたらまた上まで行かないといけない』とか、そういう不便さも聞くじゃん」と言うと、武井は「あるね」と肯定。大久保は「私は嫌なんだよね、上（の階）は」と明かした。武井が「ダメなんだ。低めがいいんだね。低層ね」と言うと、大久保は「マックス9階かも」と発言。武井は「低層もいいからね。高層と低層、両方いいんだよね」と話した。おおかわらが大浴場やジムのタワマンの施設に憧れると言うと、武井は「1個前のタワマンが、最上階にプールとレストランがついてた」と明かした。

　反響があったレストランについて武井は「普通に軽食。ピザとかパスタとか、そういう洋食が出て来るレストランがついてて、いつでも食べられるの」と説明。大久保が「住んでる人はいつでも行けるってこと？」と聞き、武井は「いつでも行ける」と返答。大久保が「住んでない人は行けないってこと？」と重ねて尋ねると、武井は「住んでる人と一緒なら行ける。カギが必要だから」と明かした。うらやましがる声の中、武井は「オレは結構、利用してたよ。友達呼んだときとか。最初、そこで飲み物と食べ物頼んどいて、来たら一番上で景色見ながら食べて『じゃあ、部屋行こうよ』って」と明かした。武元は「それメッチャやりたいですよ。友達呼んで、家呼んで『ちょっと上のレストラン行こうよ』とか言って。ヤバいですよね」と妄想。

　大久保が「その快適さ知っちゃうと、確かになかなか外れられないかもね」と話すと、武井は「でも、ちょっと今、高層から離れて、中層ぐらいのデザイナーズマンションみたいなとこに変えたけど。それもまたいいかな」と明かした。大久保が「友達ん家でも、あんまり高層行ったことないな」と言うと、武井は「確かに。女性の芸能人とか芸人さんとかって高層に行かないよな」とコメント。大久保は「行かない。何か嫌なんだと思う。高いところ。空気が薄いと思ってんのかもしんないね」と話した。

　武井は、東京・麻布台ヒルズのレジデンスの最上階にある300億円と言われる知人が住む部屋を訪れたと明かした。「いや、もうすごかったよ。キッチンがこのスタジオぐらいある」と振り返ると、大久保は「いらないでしょ、こんなに」と発した。武井は「そこに代官山のレストランのシェフが来て、料理してくれて、家で食えるわけ。みんなで食って、10人ぐらいで会食したんだけど。リビングが100畳ぐらいあるわ。200平米あるんだって」と説明。大久保は「キラキラしすぎて鼻につくんで、やめてもらっていいですか」と制止したが、武井は「東京タワーが下に見えんだよ」と続けた。大久保が「そこまで言われちゃうとちょっともうホントに」といい、武元も「キラキラしすぎてしんどいんで」と続くと、武井は「オレのせいなん？」とがっかりした。