日曜劇場、初回の“騎手”に「え!?」「びっくり」とファン騒然 武豊より先にまさかの「ガッツリ」登場

俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系連続ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(日曜午後9時)の第1話が12日に放送された。初回から武豊騎手ら競馬関係者が多数登場する中、意外な人物のサプライズ出演にSNS上で驚きの声が上がった。

妻夫木聡が演じる主人公・栗須栄治【写真:(C)TBSスパークル/TBS】
妻夫木聡が演じる主人公・栗須栄治【写真:(C)TBSスパークル/TBS】

元騎手の勝浦正樹氏が出演

 俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系連続ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(日曜午後9時)の第1話が12日に放送された。初回から武豊騎手ら競馬関係者が多数登場する中、意外な人物のサプライズ出演にSNS上で驚きの声が上がった。

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 本作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の小説『ザ・ロイヤルファミリー』(新潮文庫刊)が原作。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリー。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 主人公の栗須栄治(妻夫木)は大手税理士事務所に勤務しているが、あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい希望を見いだせなくなってしまっていた。そんなときにロイヤルヒューマン社から競馬事業部の実態調査を依頼された。

 同社は山王耕造(佐藤浩市)が一代で築き上げた人材派遣会社だが、耕造が推し進める競馬事業部は赤字続きで、息子の優太郎(小泉孝太郎)が競馬事業部撤廃をもくろみ調査を依頼したのだった。

 栗須は耕造に会いに北海道のセリ会場へ赴くと、耕造は馬主業務につき合わせ、所有するある一頭の愛馬を紹介する。栗須はこれまで競馬とは縁のない生活だったので驚くことばかり。さらに、今は北海道で実家のファームを手伝う元恋人・野崎加奈子(松本若菜)と思わぬ再会も果たす。

 調査を終え、予定通り競馬事業部撤廃のための報告を行った栗須だが、あることが気になり加奈子に連絡すると、競走馬の世界の現実を聞きショックを受ける。そんな耕造や加奈子の馬への熱い思いが、税理士の仕事への向き合い方に悩んでいた栗須の心を突き動かす。そして再び北海道へ向かうのだった。

 その後、税理士事務所を退職した栗須は、耕造から競馬場に誘われて所有馬・ロイヤルファイトのレースを観戦することに。競馬場でのシーンでは、武豊、丸田恭介ら現役騎手が出演することが放送前から話題となっていた。

 そんな中、耕造が裁決室前で談笑していたのは、昨年現役を引退した元騎手の勝浦正樹氏だった。エンドロールでは「競馬指導」を担当していた勝浦氏のサプライズ出演に、SNS上では「え!?今のって勝浦さん!?」「最速で登場した騎手まさかの勝浦正樹さんだった」「違和感が無い」「よく似てる人かと思った笑」「秒で気付いた笑」「びっくり」「ガッツリ映ってて思わず笑ってしまった」などの声が上がっていた。

次のページへ (2/2) 【写真】『ザ・ロイヤルファミリー』初回にサプライズ出演した“騎手”役の正体
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