お笑いコンビ・バッテリィズが2日、都内で行われたスカパー！「バッテリィズ アンバサダー企画 第2弾」の取材会で草野球チーム「東京 スカパー！ ホンキッキーズ」の発足を発表。チームメイトのニッポンの社長・辻皓平、監督を務める元東京ヤクルトスワローズの真中満氏と抱負を語った。

　同チームは、大阪吉本所属芸人による本気の草野球チーム・上方ホンキッキーズの東京版で、バッテリィズ、辻のほか、新山（さや香）、佐々木隆史（エバース）、渡辺翔太（くらげ）、今井らいぱち、なかおきアンシコースケーの加入を発表。横浜ベイスターズや福岡ソフトバンクホークスなどで活躍し、WBC日本代表にも選出された内川聖一氏がスーパー助っ人として参加することも決定した。

　寺家は新たなチームの始動に「東京進出の時から、どんなチームを作れるのかワクワクしていたので感無量です。真中さんが監督でいけるとは思っていなかったのでめっちゃうれしいです」と歓喜。エースは「辻さんとは大阪時代からやっていて、もう一回本気で辻さんとできることもうれしいです」と笑顔を見せ、辻も「バッテリィズと出会ったのが野球。芸人として売れて、また元の関係に戻れる」と感慨深げに語った。

　練習後の手応えを聞くと、エースは「今140キロ企画というのをやっていて成長している途中。肩の調子もいいです。投げすぎているのはありますが、全然問題ないです。今投げたらどんな相手にも勝てます」と進化を実感している様子だ。今年の『M-1グランプリ』について「ほぼ出ない」と表明していたが、寺家はバッテリーとしての完成度に自信。「140キロ企画でいろんな方に教えてもらっている。毎回吸収して、どんどん球がよくなっている。今ネタは仕上がっていないけど、今年はピッチングが仕上がっています。過去イチの球が来ています」と話すと、エースも「野球に集中できています」と笑顔を見せた。

　真中監督は「こんなにガチでやっているチームだと思わなくてビビっています。練習の雰囲気を見て勝たせなくちゃいけないなという気持ちになりました」とコメント。この発言を受け、エースは「負けたら真中さんのせい」、寺家は「もしかしたらファンから解任要請があるかも」とプレッシャーを与えた。