興行収入30億円を突破した映画「コンフィデンスマンJP　プリンセス編」(田中亮監督)のヒットを記念した舞台あいさつ「子猫ちゃん大感謝祭!!～大ヒット御礼舞台挨拶編～」が7日、都内のTOHOシネマズ六本木で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、江口洋介らが登壇した。

　7月23日から全国公開となった本作は、公開から46日間で観客動員247万2045人、興行収入は33億円超えを記録。最新の動員数、興行収入を聞いた長澤は出演者を代表して、「たくさんの方が映画館に足を運んでくださったんだなっていうのを感じられて、すごくうれしいですし、士気が上がります」と感謝のコメント。

　すでに劇場版・第3弾「コンフィデンスマンJP　英雄編」の製作が発表されており、ファンからの質問に答えるコーナーでは、「次は誰をお魚にしたいですか？(誰と共演したいか)」という質問が。江口が「ハリウッドスターですかね。モーガン・フリーマンとか」と大物の名前を出すと、悩んでいる長澤を見た小日向が「レディー・ガガは？」と提案。長澤は「いいかもしれない」と笑顔を見せた。さらに、東出がレオナルド・ディカプリオとの共演をアピールすると、関水渚は「私もディカプリオに大賛成です！」とニッコリ。出演者がそれぞれ、海外スターとの共演を希望していた。

　舞台あいさつの最後に長澤は、「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。この作品が愛されているというのが実際に分かると、次回作も決まっていますし、またいい作品を作ろうと思えました。みんなで力を合わせて、次の作品も楽しんでいただける作品になるよう努めていきたいです。本当にありがとうございます」とメッセージを送った。