木梨憲武、ソロ第2章で10月デジタル配信 森山直太朗提供曲やラジオリスナー応募曲など

木梨憲武が10月4日にデジタルEP「木梨ミュージック コネクション」を配信リリースすることが決定した。

10月4日配信リリースのデジタルEP「木梨ミュージック コネクション」
10月4日配信リリースのデジタルEP「木梨ミュージック コネクション」

デジタルEP「木梨ミュージック コネクション」10月4日配信決定

 木梨憲武が10月4日にデジタルEP「木梨ミュージック コネクション」を配信リリースすることが決定した。

 木梨の「思い出作り」からスタートした1stソロアルバム「木梨ファンク ザ・ベスト」(2019年12月11日リリース)は、AI、久保田利伸、SALU、藤井フミヤ、松本孝弘、星野青果店と木梨サイクル、AKLOら豪華ゲストが参加。結果、オリコン週間デジタルアルバムランキング1位、iTunes週間アルバム・ランキング1位など7冠を獲得するセンセーショナルを巻き起こした。

 そして20年、思い出作りの第2章に突入。前作に続いて自身のレギュラー番組、TBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」(毎週土曜、午前6時~)、動画配信サイトGYAO! オリジナル番組「木梨の貝。」の両番組などを通じ、木梨ならではの「コネクション(仲間達)」で制作した楽曲のなかから4曲が収録。レゲエ、スカ、パンクなど多岐に渡る音楽ジャンルを、木梨流に表現。なお、ジャケット・アートワークには新しいキャラクター、ノリ・マーリーがフィーチャーされている。

「木梨ミュージック コネクション」に収録される4曲は、いずれも大きな話題を集めそうなユニークなストーリーを持っている。

 1曲目の「いま子供達に問う feat. ねお」と2曲目の「サンシャイン ラブ ~差し替え ザッキー~」、4曲目の「ホネまでヨロシク feat. DOBERMAN」の3曲は、TBSラジオ「木梨の会。」の楽曲募集企画で応募された作品。「いま子供達に問う」は、番組ではおなじみのリスナー「剣道おじさん」の作品をもとに楽曲を制作され、木梨も作詞でコラボレーション。また、客演には、SNS総フォロワー500万人超えのモデルでタレントの「ねお」が参加。木梨がレコーディング中、「ここに“ねお”の声があってもいいかも!!」とその場で連絡。数時間後にスタジオに「ねお」がやってきて、レコーディングに参加した。

「サンシャイン ラブ」は、現在運送屋で働く“ザッキー”の作品。タイトルの“~差し替え ザッキー~”の意味は、一部木梨の声域では出ないパートを“ザッキー”本人の声がはめ込まれている。また、サックスには木梨の仲間でもある藤井尚之が参加した。

 3曲目の「まにまに」は、森山直太朗の作詞作曲による楽曲。19年、木梨が「氣志團万博」に出演した際、楽屋で遭遇した森山にその場で“発注”(曲依頼)したことがきっかけ。小学校の卒業文集にも「ノリダーになりたい」と書くほどの木梨フリークの森山が、友情をテーマにした1曲を作り上げた。

 4曲目の「ホネまでヨロシク」の作者・ DOBERMANは、大阪拠点のベテランスカバンドで歌詞は木梨との共作。木梨が楽曲から感じる“楽しさ”からインスピレーションを受け、スタジオで即興で歌詞を追加した“ハワイ方面”のワールド・テイスト。

 木梨はこのデジタル配信リリース・タイミングで「木梨の音楽会。」とタイトルした公演を10月6日に名古屋・愛知芸術劇場、13日に大阪・オリックス劇場、10月15日に東京国際フォーラム・ホールAの3か所。東京公演はライブ配信も行う。

次のページへ (2/2) 木梨憲武と森山直太朗とのレコーディング風景
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