俳優でタレントのウエンツ瑛士が13日、日本テレビ系『おしゃれクリップ』（日曜午後10時）に出演。ヒロミの優しさに感謝する一幕があった。

　ウエンツとヒロミは同局系『火曜サプライズ』（2009年4月～21年3月）で共演。以来、ウエンツはヒロミを“芸能界の師”とあおいでいるそうだ。そんなヒロミから、ウエンツは「もらったものを大切にしない」とのタレコミ。VTRでヒロミは「（ウエンツは）結構、庶民的なんですよ」と前置きすると、「ほしいと思ってる時計かなんかを、毎日そこのお店に行って、『買おうかな……どうしようかな』っていうのを毎日。店の人も嫌がるくらい」と述べた。

　それを人づてに聞いたヒロミは、「俺が買ってしてたの。あいつがほしがってる時計を」と回想。その時計を見たウエンツは「俺がほしかった時計じゃないですか！」と仰天したそうで、ヒロミは「そのままあげたの。あいつにね」と明かすと、「なんだけど……（時計を）してるのを1回も見たことない」と首を傾げた。

　これを受け、たまたまその時計をつけていたウエンツは「危ねぇ」と冷や汗。そのまま「ハワイのロケ中だったんですけど……」と切り出し、「砂浜でバーベキューしてた時に、（ヒロミが）やけに（腕を）まくるなって思ってて。途中で、見たことある時計してるなって思って……」と語った。

　当然、ウエンツは「これ……」と時計に反応したそうで、この反応にヒロミは「俺は別にいらないからな」と砂浜に投げたとのこと。直後、ウエンツは「ボルトよりも早く」走って時計を拾ったという。これを見たヒロミからは「拾ったからやるよ」とのひと言。MCの山崎育三郎が「すごいな、それ。かっこよすぎでしょ」とうなると、ウエンツも「ヒロミさんの優しさ。めっちゃかっこよかった」と振り返った。