アイドルグループ・SKE48の元メンバーで現役女子プロレスラーの荒井優希が21日、都内で1st写真集『無敵の素顔』（KADOKAWA）の発売記念イベントを開催。初写真集の見どころを語り、専業プロレスラーとしての目標を明かした。

　これまでアイドルとプロレスの二刀流で活躍していた荒井は、3月末にSKE48卒業したばかり。アイドル卒業後は女子プロレスラーとしての活動に専念することを決断した。

　ファン待望の写真集は、初めて訪れたインドネシアのバリで撮影が行われ、新たな道を歩み始めた荒井の初めて見せるさまざまな表情が満載の一冊。大胆な水着やランジェリーカットのほか、泡風呂ショットや初めてのTバック、手ブラにも挑戦した。

　初写真集が無事リリースされ、「自分自身も写真集を出せる未来があるとは思っていなかったのでびっくりです。SKE48を卒業したタイミング、プロレス1本になったタイミング、記念に残るタイミングで出版できたことがうれしいです。ずっと宝物にしたいと思っています」と笑顔。タイトルはChatGPTでAIに相談して決めたそうで、「私が思いつかないようなことを教えてくれて、無敵という言葉が気に入っています」と嬉しそうに話した。

　自己採点を聞くと、「100点満点です」と即答。大胆に背中を見せたお気に入りカットは、「体の部位で一番褒められるのが背中の筋肉。プロレスデビューした時から関係者の方、先輩に脊柱起立筋を褒められました。写真集を撮ってみて自分でも初めて、『このことか！』というのが分かり、それが一番いい感じに出ているカットです。普段の自分とは違う表情だと思っていてお気に入りに選びました」とアピールした。

　プロレスラーになってからの食生活の変化を聞くと、「トレーナーさんに『朝ごはんがお菓子です』と言ったらドン引きされてしまったので、もうアイドルではないのでしっかりしようと思い、最近は朝ごはん・お菓子は卒業しました。プロレスラーなので朝はバナナ食べています」と回答。プロレスラーとしての目標については、「もっともっと私を見たいと思ってもらいたい。プロレスを知らない方にもプロレスを届けられるような存在、プロレスという枠にとらわれないようなレスラーになりたいです」と述べた。