原菜乃華、舞台あいさつで“霊”がまとわりつく不思議演出「5~6歳からやっているけれど初めて」

俳優の原菜乃華が14日、都内で行われた映画『見える子ちゃん』(公開中)の「公開御霊舞台あいさつ」に登壇した。

「公開御霊舞台あいさつ」で“霊”におそわれる原菜乃華【写真:ENCOUNT編集部】
「公開御霊舞台あいさつ」で“霊”におそわれる原菜乃華【写真:ENCOUNT編集部】

映画『見える子ちゃん』の「公開御霊舞台あいさつ」

 俳優の原菜乃華が14日、都内で行われた映画『見える子ちゃん』(公開中)の「公開御霊舞台あいさつ」に登壇した。

 本作は、国内発行部数330万部を突破した泉朝樹氏による同名ホラーコメディー漫画を、中村義洋監督が実写映画化。ある日突然、霊が“見える”ようになってしまった女子高生・みこ(原)が、ヤバすぎる霊たちに囲まれるなか“見えないフリ”をして生き残ろうとする姿をコミカルに描く。

 先週6月6日に全国公開を果たした本作。原は「公開から1週間たちましたが、たくさんの反響をいただいていて、とてもうれしい1週間でした」といろいろな感想が原に届いているという。

 イベントには、みこの親友で天真爛漫(らんまん)、無自覚に霊をひきつけてしまうハナを演じた久間田琳加、みこの同級生で自称・霊能力者であり超個性的な二暮堂ユリアを演じた、なえなのも参加した。久間田も「毎日エゴサが追いつかないぐらい感想をいただけて嬉しかったです」と笑顔を見せると、なえなのも「こんなにエゴサが楽しかったことがなかった。ずっとX見ています」と貴重な経験だったという。

 この日は、除霊企画として会場内に10体の霊が原たちめがけてやってくるという演出も。最初、なえなのが除霊を試みるも失敗。その後、原が満を持してお祓いを行うと、霊たちは退散する。真顔で除霊を行ったなえなのは「映画ってこういう舞台あいさつするの?」と原に素直な意見を投げかけると、原は「しない、しない。私は5~6歳ぐらいからやっているけれど初めて。こんなのないです」と不思議な企画に優しいツッコミをいれていた。

 好評が続いている本作。原は「すごく特殊な舞台あいさつだったと思いますが楽しんでいただけましたか?」と問いかけると「公開1週間たってもこうしてたくさんの方が温かく迎えてくれて幸せでした。これからもたくさん愛してください」と語っていた。

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