Travis Japan、実写版『リロ&スティッチ』日本版エンドソング初披露 公開2日間で興収3億超えスタート

Travis Japanが8日、実写映画『リロ&スティッチ』(公開中)の日本版エンドソング『バーニング・ラヴ』を「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」の国内ツアー最終日に初披露した。

『リロ&スティッチ』【画像:(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.】
『リロ&スティッチ』【画像:(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.】

メイキング映像も解禁

 Travis Japanが8日、実写映画『リロ&スティッチ』(公開中)の日本版エンドソング『バーニング・ラヴ』を「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」の国内ツアー最終日に初披露した。

『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前のスティッチ・ブームを巻き起こしたアニメーション『リロ&スティッチ』を完全実写化した同作。

 日本での公開に先駆け、米国をはじめ世界各国で5月23日より公開された本作は、全米でメモリアルデー週末4日間としては歴代No.1のオープニング記録となる興行収入1億8300万ドル(※日本円で約259億円)で堂々の1位スタートを切り、勢いそのままに3週連続全米No.1を獲得。そして、6日についに待望の日本公開初日を迎え、オープニング2日間で興行収入3億3300万円、22万5303人を動員する大ヒットスタートとなった。さらに世界では興行収入約6億4700万ドル(日本円で約931億円)を記録している(※Box office mojo調べ/※1ドル=144円)。

 特に、幼少期にアニメーション版『リロ&スティッチ』を見て育った大人世代を中心に動員数を伸ばしており、初日の劇場の様子について、シネマイクスピアリの湯口支配人は「我々の予想以上に20~30代のお客様に多くご来場いただいており、上映後は涙で目をうるませて出てくる方もいらっしゃいます。世界中で大ヒットしているように、ファミリー層だけにはとどまらない大きなヒットが日本でも期待できるのではないでしょうか」とコメント。

 そんな本作の日本版エンドソング『バーニング・ラヴ』を、Travis Japanが初パフォーマンス。8日に千葉・ららアリーナ 東京ベイで行われた「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」の国内ツアー最終公演内で、同曲のパフォーマンスを初披露した。今回、圧倒的なパフォーマンス力とポップ感あふれる歌唱力、そしてグループから放たれる太陽のようなポジティブなオーラが、唯一無二のエンターテイナーであるとしてディズニー本社およびフィルムメーカーから高く評価されエンドソングアーティストに起用されたTravis Japan。ライブパフォーマンスでは、家族同然に過ごしてきたTravis Japanの7人が、スティッチのおそろいのカチューシャをつけて、“オハナ(家族)”の絆を存分に発揮。思わず笑顔になってしまうような明るく楽しい歌唱とダンスで、会場に集まったファンを魅了し、会場中がメラメラダンスで大熱狂のパフォーマンスとなった。

 併せて、Travis Japanの7人が『バーニング・ラヴ』に合わせて思わず真似したくなる“ハートメラメラダンス”を踊る『バーニング・ラヴ』ダンス動画と、撮影の様子を映し出したメイキング映像が解禁。本楽曲の歌詞に合わせて作られた“ハートメラメラダンス”は、手でスティッチを作る振り付けや、“メラメラ燃えるハート”や波を表す振り付けなど、一緒に踊りたくなるような楽しいダンスになっている。

 本作でデイヴィッド役の日本版声優を務めた中村海人は、「スティッチをイメージした振り付けだったり、車に乗ってるシーンをイメージした振り付けもあります!」と振り付けを解説。川島如恵留と吉澤閑也も、「手振りがキャッチーだしすんなり入ってくる」「簡単だし、みんなで踊れる!」とアピール。また、七五三掛龍也は「すっごく感動して、家族の愛や友情がたくさん詰まっているので、皆さんも一緒に観て分かち合えたらなと思います」と映画の感想をコメントした。

次のページへ (2/2) 【動画】解禁となったTravis Japanのパフォーマンスシーン
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