ガールズグループ・ME:I（ミーアイ）のMOMONAが3日、都内で行われた「ハンカチ必須！『リロ＆スティッチ』号泣上映会」に、声優の山寺宏一、子役の永尾柚乃、Travis Japanの中村海人とともに出席。メンバーがサプライズ登場し、うれし涙を我慢した。

　本作は両親を失い一人ぼっちの少女リロと暴れん坊でイタズラ好きなスティッチが奇跡の出会いを果たすことで、“オハナ＜家族＞”の絆の本当の意味を知っていく感動のハートフル・ファンタジー。全米で同日公開の『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』を抑えて、公開初週の興行収入が『アラジン』などを抜き、4日間のメモリアルデー史上歴代NO.1の興行収入を記録する超話題作。

　リロの姉・ナニの日本版声優を務めたMOMONAは、本作の泣きポイントを聞かれると「たくさんあるんですけど、私が演じたナニとしては、アニメーションでは描かれていなかったナニの夢だったり、自己実現みたいなところがリアルに描かれているので、そういったところも夢を追っている方だったり、道に迷っている方も共感して涙できるポイントかなと思います」とアピール。

　また、自身にとっての“オハナ＜家族＞”はME:Iのメンバーだそうで「心にずっと残っているエピソードがあって、今回の声優が決定して、初めての収録に挑むときにメンバーのKEIKOが、2人で撮ったプリクラを入れてかわいいモチーフと一緒に作ったお守りをくれて、『頑張ってね』って言ってくれて、本当にそれで力が湧いてうまくできたなと思うので、メンバーは本当に大事なオハナだなって日頃から思っています」としみじみと語り、そんなメンバーがサプライズで会場に登場すると、MOMONAは「待って……ヤバい。このイベントの前もみんなとお仕事をしていたので、今日会っているんですけど、すごくうれしいですね。今ギリで（涙を）耐えています。ガチで耐えてる。本当に大好きで、オハナ（メンバー）のために全部頑張れるという気持ちです」と感激しつつ、「でも1人のお仕事のときにみんなと会うのは小っ恥ずかしい（笑）」と照れ笑いを浮かべた。

　そして、SHIZUKUの合図でメンバーが「Click!　ME:Iです」とあいさつすると、MOMONAは「初めて聞いた、客観的に！」と目を輝かせ、SHIZUKUから「ME:Iの愛すべきリーダー、MOMONAちゃんの初舞台を見届けにサプライズでみんなで来ちゃいました。私たちME:Iもスティッチたちのオハナのような関係性を目指して、これからもMOMONAちゃんとともに全員で一緒に頑張っていきたいなと思います。来たよー！」とメッセージを聞いたMOMONAは「大好きー！」とにっこり。そして、メンバーがステージ目の前の席に座って残りのイベントを観覧することになると、MOMONAは「マジかー。これは恥ずかしいです。うれしいけど……」と複雑な心境を吐露した。

　実写映画『リロ＆スティッチ』は6月6日より全国公開。