74歳・梅沢富美男、芸能生活60周年で初のドラマ主役決定「90歳まで芸能界に君臨したい」
俳優の梅沢富美男が3日、都内で開催されたローソン「マチのハッピー大作戦」の開催記念イベントに、松山ケンイチ、川栄李奈、王林とともに出席。芸能生活60周年を迎えた今の目標を語った。

若者とじじいに「まだ元気なんだぞってところを見せていく」
俳優の梅沢富美男が3日、都内で開催されたローソン「マチのハッピー大作戦」の開催記念イベントに、松山ケンイチ、川栄李奈、王林とともに出席。芸能生活60周年を迎えた今の目標を語った。
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イベントの冒頭では、ともにCMに出演しているメンバーへの感謝を伝える企画を行った。同郷の王林に対し、74歳の梅沢は「芸能界で王林ちゃんのことを隅から隅まで知ってるのは私しかいないんじゃないか。同じ青森で、小さいときから知っていますから。昔から背が大きかったけど、それから何年も立ってこんな大スターになって。再会したときはこんなじじいにも声をかけてくれて、癒やされました」とにっこり。これに王林は「(梅沢とは)青森での活動が多かったときから会っていたから、東京で活動するようになって。梅沢さんは地元のお父さんのような感じで、うれしいです」と喜んだ。
また、イベントのタイトルにちなみ、今後挑戦したいことを「〇〇大作戦」という形で発表。松山が、縦型ドラマへの出演に闘志を燃やすと、梅沢は「75歳にして、初めて全国放送の連ドラの主役が決まったんです。今撮影中で。おばあさん役なんです」と明かし、「ぜひ、縦型動画もよろしくお願いします」と演技への意欲を見せていた。そして、自身は「じじい元気大作戦」とフリップに書き、「芸能生活60周年ですから。若者とじじいに元気を送ろうと。まだ元気なんだぞってところを見せていこうと思います」と言葉に力を込めた。
さらに「芸能生活60年を迎えまして、いろいろなお仕事をやらせていただいています。ドラマの主役も決まりました。じじいになってからいろいろな仕事が舞い込んできたので、クリアしていかないといけない。あと15年。90歳まではこの芸能界に君臨しているのが夢です」と目標を掲げていた。
現在30歳の川栄は、梅沢の話を聞き「私はまだ小学生くらいですね(笑)。私も70歳楽しみにしています」と笑顔。すると、梅沢は「70歳になると、目が覚めるの半端じゃないよ。若い頃は『もうちょっと寝たいな』ってあったけど、70歳になると殴られたように起きるんです。5時間で。何時に寝ても5時間。12時に寝たら5時。20時に寝ると夜中に起きます」と話し、他登壇者を驚かせていた。
